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ガバナンス

ガバナンス

ワールドラグビーは、2015年以来、統括組織における大規模な改革を行ってきました。その結果、団体の意思決定機関にはより多くの加盟協会とリージョンから代表者が参加し、またスキルに基づいた第三者代表者にも発言の場を与えることで、ダイナミックかつ多様性のある環境を作っています。

ワールドラグビーは、2015年以来、統括組織における大規模な改革を行ってきました。その結果、団体の意思決定機関にはより多くの加盟協会とリージョンから代表者が参加し、またスキルに基づいた第三者代表者にも発言の場を与えることで、ダイナミックかつ多様性のある環境を作っています。ワールドラグビーは常に、ベストプラクティスを追求しながらガバナンスの進化を図っています。そして2020年には、サー・ヒュー・ロバートソンを議長に迎え、第三者によるガバナンスレビュー委員会を発足しました。

ワールドラグビー理事会

理事会は、ワールドラグビーの最高意思決定機関であり、独立委員として参加するワールドラグビー会長、サー・ビル・ボーモントが議長を務めます。

ラグビーワールドカップ大会の開催権や大会組織構造などの重要課題について決定権を有し、同時に協会の加盟申請の許可、また加盟協会の除名についての権限を有します。

理事会に最も大きな変化が訪れたのは2017年11月、ワールドラグビーが理事会の拡大について発表した時でした。ピッチ内外を問わず、ラグビーにおける女性の育成を加速させ、ゲームのあらゆるレベルにおいてのジェンダー平等を更に推進することを目的とする画期的な「女子ラグビー計画2017〜2025」に沿って、17名の女性理事が就任し、理事会の構成人数を32名から大幅に増やしました。

現在、ワールドラグビー理事会のメンバーは52名です。

ワールドラグビー執行委員会(EXCO)

執行委員会は、理事会の運営機関としての役割を果たし、ワールドラグビーの戦略計画の実行性と方針決定の妥当性に係る枠組みを構築し、監督する義務を有します。

執行委員会は、ワールドラグビー会長、サー・ビル・ボーモント、副会長、ベルナール・ラポルテ、最高経営責任者アラン・ギルピンをはじめ、選挙で選ばれた7名の委員と第三者委員2名で構成されています。

関連委員会

理事会と執行委員会に加え、ゲームに関する様々なトピックについて定期的に協議を行う各種の委員会があります。

2020年10月、継続的に行っているガバナンスレビューの一環として、ワールドラグビーは暫定委員会組織を新たに発足すると発表しました。この委員会には、国際プレーヤーやコーチ、また女性や第三者を委員として、より多く迎えています。

競技規則及び規定

ボールをもって走る行為がラグビーのルールとして初めて正式に認められたのは1841年でしたが、以降ゲームの変化とともにルールも大きく変化しました。

競技規則はワールドラグビーが管理しています。時にはワールドラグビーが行う試験的ルールとして規則が変更されることもあり、その後、変更した規則を全般的に導入し競技規則として正式に採用するかどうかが決定されます。

ワールドラグビーの定款競技に関する規定 または 競技規則を改正する場合、ワールドラグビー理事会の4分の3以上の承認が必要です。