- 開幕まであと50日となった2022年ラグビーワールドカップセブンズの試合日程を発表
- 男女合わせて40の強豪チームが世界チャンピオンを目指して競い合う3日間のイベント
- どの試合も気を緩めることができない、「勝者総取りのノックアウト方式」についての解説ビデオを公開
- 女子オリンピック王者、またRWCセブンズの優勝チームのニュージーランドはコロンビアと、第1シードのオーストラリアはマダガスカル（初出場）と、開催国の南アフリカはオリンピック銀メダリストのフランスと対戦
- 男子は開催国の南アフリカが第1シード、第2シードはオーストラリア、第3シードはオリンピック2連覇のフィジー
9月9日から11日まで南アフリカのケープタウンで開催される3日間の最高峰イベントのキックオフまで残すところ50日となり、待望の「ラグビーワールドカップセブンズ2022」での各チームの初戦相手が発表されました。
ラグビーワールドカップセブンズ2018で初めて導入された「勝者総取り」ノックアウト競技形式により、各チームは、世界チャンピオンを目指し全試合で勝利する必要があり、どの対戦も気を緩めることができません。
16チームが出場する女子トーナメントは、初日のシード権に基づく16ラウンドのノックアウトマッチから始まり、最初のキックから最後のキックまで、ファンの皆様を飽きさせることはありません。
女子オリンピック王者であり、RWCセブンズ優勝チームであるニュージーランドはコロンビアと対戦し、第1シードのオーストラリアは、今回デビューを飾るマダガスカルと対戦。開催国の南アフリカはオリンピック銀メダリストのフランスと対戦します。
女子大会には、前回のRWCセブンズ2018で上位4位以内に入ったチームと地区予選大会を経て出場権を獲得したチームが出場。一方男子大会には、2018年の前回RWCセブンズで上位8位以内に入るか、地区予選大会を経て出場権を獲得したチームが出場します。
24チームが参加する男子大会は、第9シードから第24シードまでのチームが参加する予選ラウンドの大会初日でスタート。予選ラウンドの勝者はラウンド16に進み、シード上位8位にいるチームと対戦します。一方、予選ラウンドの敗者は17位から24位を決定するボウル戦に挑みます。
今年のワールドシリーズで素晴らしい活躍を見せ、第9シードに入っているアイルランドは、先週行われたヨーロッパ地区予選でコアチームのスペインを破り、ケープタウンへの切符を手にしたポルトガルと対戦するなど、予選ラウンドでもいくつかの接戦が期待されています。
ドイツとチリは、両チームともワールドシリーズで招待チームとして活躍したチームであり、予選ラウンドでは生き残りをかけた激しい戦いが予想されます。
開催国の南アフリカは、2021年から2022年にかけてワールドシリーズを6連勝し、36連勝するという目覚ましい成績を収めており、男子大会における第1シードとなっています。しかし、第2シードのオーストラリア、第3シードのフィジーと厳しい競争を強いられることになります。男子王者のニュージーランドは、今大会では第5シードで臨みます。
男子・女子ともに2020年と2022年のHSBCワールドラグビーセブンズシリーズで獲得したポイントに基づいてシードされ、シリーズに参加していないチームは、ワールドラグビーセブンズの大会、そして2022年7月時点での地域ランキングを総合した順位に基づいてシードされています。
ワールドラグビーのチーフエグゼクティブ、アラン・ギルピンは次のように述べています。「開幕まであと50日の今日、試合日程が発表され、2022年にケープタウンで開催されるラグビーワールドカップセブンズ開幕を前に本当にエキサイティングな瞬間がやってきました。3日間にわたり繰り広げられるラグビーセブンズのワールドクラスのショーケースに向けて、プレーヤー、チーム、そしてファンの皆さんも計画を練り直し、準備することができるでしょう。」
「南アフリカという象徴的な場所や国際的なファン層、また1995年に開催されたあの特別な大会以来の開催となる南アフリカでのラグビーワールドカップは、国籍や背景の違いを超え、人々を一つにするラグビーのパワーの祭典であり、歴史を作る大会になること間違いなし。必見です。」
「ラグビーセブンズは、非常にスピード感のあるスキル満載のスポーツであり、ダイナミックかつドラマチックな競技です。昨年東京オリンピックで行われた五輪種目として2度目となったインパクト満点の大会を受け、世界中でますます人気が高まっています。」
残りのチケットはwww.rwcsevens.com でお求めいただけます。独特な大会方式の導入により全試合が重要となるこの大会。是非、初日の9月9日（金）から、チームを応援してください。