- ラグビーワールドカップ・セブンズ2022が2022年9月9日〜11日に開催
- RWC セブンズ 2022のため新たにデザインした力強いブランドロゴとcomウェブサイト発表
- RWC セブンズ 2022には男子24チームと女子16チームが出場
- リージョンの予選大会のみを通じて出場権を決定する新たな予選プロセス
- 残り男子16枠、女子11枠の出場権を賭けた戦い
- 開催国の南アフリカ女子代表チームは自動的に出場権を確保
ワールドラグビーと南アフリカラグビー協会は本日、ラグビーワールドラグビーカップ・セブンズ2022を2022年9月9日から11日にケープタウンで開催すると決定しました。
第8回大会となるラグビーワールドラグビーカップ・セブンズ2022はアフリカ大陸初の開催となり、組織委員会も、収容規模57,654人を誇る象徴的なケープタウンスタジアムで開催されるこの大会が新記録を打ち立てる大変特別な大会になると期待しています。
ラグビーワールドカップ・セブンズ2022には男子24チーム、女子16チームが出場します。
アメリカのサンフランシスコで2018年に開催され大成功を収めた前回の大会で上位に終わった男子8チームと女子4チームが自動的に2022年大会の出場権を得ています。
既に出場権を獲得している男子チームは、現チャンピオンのニュージーランド、イングランド、南アフリカ、フィジー、アルゼンチン、USA、フランス、スコットランドで、女子チームは、現チャンピオンのニュージーランド、フランス、オーストラリアとUSAが既にケープタウンの女子大会へのチケットを手にしています。南アフリカ女子代表チームは開催国として出場が決まっています。
自動的に出場権を得ていないチームは、ヨーロッパ、オセアニア、アジア、北米、南米、そしてアフリカで行われる地区大会を経て、それぞれの地区枠の出場権を獲得します。男子16チーム、女子11チームが地区予選を勝ち抜いて出場権を手にします。
HSBCワールドラグビー・セブンズシリーズは、ラグビーワールドカップ・セブンズの予選パスウェイから除外されることになりました。今年の8月に開始する予定の地区予選大会についての詳細は後日発表されます。
ワールドラグビーのサー・ビル・ボーモント会長は次のように述べました。「私たちはラグビーワールドカップ・セブンズ2022の大会日程、そして大会のユニークで愉快なカーニバルスピリットを完璧に表現している新しいブランドロゴを発表できることを大変嬉しく思います。」
「東京で開催されるオリンピック大会まで残り70日を切り、またラグビーワールドカップ・セブンズ2022も視野に入ってきた今、ラグビーセブンズにとってエキサイティングな時期になってきました。南アフリカは、これまで何度もワールドクラスの7人制ラグビーの国際大会を開催してきた経験があります。ラグビーワールドカップ・セブンズ2022大会も他にはないようなユニークな素晴らしい大会になることを予想しています。」
「南アフリカラグビー協会は、私たちの国とラグビーに対する私たちの情熱が披露できるアクションたっぷりのこのライブイベントに、新たなブランドロゴが表現する活気を吹き入れていこうと意欲的です。」と語るのは南アフリカラグビー協会のマーク・アレキサンダー会長です。「この大会は1995年以来、私たちの国で開催する初めてのワールドカップであり、必ず特別な大会にします。」
「HSBCケープタウン・セブンズは南アフリカのラグビーカレンダーの中で絶対に見逃せない大会のひとつとして確立したイベントですが、ラグビーワールドカップ・セブンズ2022は更なるレベルアップとなることでしょう。」
大会日程と新たな予選パスウェイの発表と共に、ワールドラグビーと南アフリカラグビー協会がテーラーメイドで開発した大会ブランドも発表されました。
一体感、エネルギー、そして情熱がほとばしるこの力強いブランドは、ケープタウンが誇るラグビーの舞台で世界中から男子・女子チームがワールドチャンピオンの座を目指して戦うラグビーセブンズのスピリットを讃えます。
ワールドラグビーのチーフマーケティングオフィサー、マリッサ・ペイス氏は次のように述べました。「私たちのゴールは、スピードとダイナミックなセブンズゲーム、ケープタウンと南アフリカの活気を反映した大胆な大会マークでラグビーワールドカップ・セブンズ2022に息を吹き込むことです。私たちのチームは、この新たなロゴの中央にはテーブルマウンテンを描き、大会の開催年、また象徴的なケープタウンスタジアムを表現する要素を入れました。私たちのパートナーと南アフリカラグビー組織委員会とともに、このロゴに息が吹き込まれるのを見届けることを楽しみにしています。
この大会は、2018年にサンフランシスコのAT&Tパークで開催し、10万人を超える観客を動員し、USAでのラグビー大会の観客動員数の新記録を打ち立て大成功を収めた前例を更に強化できるものと期待されています。
加えて、RWCセブンズ2018は、国内2,400万人、国外3,100万人の視聴者数を惹きつけ、最終日に行われた試合の生中継放送の視聴者は、170万人を記録しました。また、ワールドラグビーチャンネルにアップロードした大会の動画再生回数は2,250万回を記録しました。
チケット販売に関する情報は本年中に発表します。