11月17日(木)にラグビーの発祥地イングランド・ラグビーで殿堂入りした新メンバーの祝福と共に、ワールドラグビー殿堂館のオープニングを祝うセレモニーが開催される。

今回殿堂入りしたメンバーの中には、2人目の日本人となる大畑大介氏(41歳)が含まれる。大畑氏は3年後に日本で行われるラグビーワールドカップ2019のアンバサダーであり、現在も日本ラグビーに大きく貢献し続けている。その他、殿堂に名を刻む11名のプレーヤーには、イングランド人が4名、ウェールズ人が3名、スコットランド人、アイルランド人、オーストラリア人、カナダ人がそれぞれ1名ずつ含まれる。

殿堂入りしたプレーヤー名簿(殿堂番号、代表国):

ブライン・オドリスコル(121、アイルランド)、シェーン・ウィリアムズ(122、ウェールズ)、ジェレミー・ガスコット(123、イングランド)、ローレンス・ダラリオ(124、イングランド)、ヘザー・モイズ(125、カナダ)、ジョン・ドーズ(126、ウェールズ)、GPS・マクファーソン(127、スコットランド)、アーサー・ゴールド(128、ウェールズ)、ジョニー・ウィルキンソン(129、イングランド)、ダニエル・キャロル(130、オーストラリア・アメリカ)、大畑大介(131、日本)、マギー・アルフォンシ(132、イングランド)

ワールドラグビー会長ビル・ボーモント氏のコメント
「ワールドラグビー殿堂はフィールド・オブ・プレーでの活躍や絶えない努力とラグビー精神の発揮をとおしてインスピレーションを与え、競技の発展に貢献してきた偉人たちを認識します。」

「殿堂入りした最新のメンバーの中には、ラグビーのイメージを形付け、数多くのファンをインスパイアしてきた真のレジェンドがいます。ここ数十年にかけてトップレベルのラグビーでわたしたちに感動と楽しみを与えてきたビッグネームがあります。殿堂入りする12名の一人一人がラグビーの印象にポジティブなインパクトを与えてきました。」

ワールドラグビー殿堂に関する詳しい情報・殿堂入りしたプレーヤーのプロフィールはコチラからご覧いただけます。

イングランド・ラグビーにあるワールドラグビー殿堂館は11月18日(金)午前10時(現地時間)にオープンする。入場は無料だが予約は可能。