- ワールドラグビー・ネーションズカップは今年、7月4日から18日にかけてアメリカ大陸で開催。
- ワールドラグビー・ネーションズカップはネーションズチャンピオンシップとともに、男子ラグビーワールドカップ2027を前に、世界トップクラスの24チームが最高水準の意義ある試合に臨む機会を提供。
- 7月の試合日程は、world.rugby/nations-cupでご覧いただけます。
ワールドラグビーは、2026年7月から11月にかけて開催される第1回「ワールドラグビー・ネーションズカップ」の試合日程を発表しました。初戦は7月4日にモンテビデオで行われ、ウルグアイがジョージアを迎え撃ちます。現在、ワールドラグビー男子ランキングでそれぞれ15位と13位に位置する両国によるこの一戦は、大会第1回大会の開幕戦として非常に競争力が高く魅力的な試合となることが期待され、国際ラグビーの新たなグローバル時代の幕開けを飾ります。
本大会では、競争力を高め、収益機会を伴う有意義な年間テストマッチの開催を確実にするよう設計された体系的な環境下で、男子ラグビーワールドカップ2027への出場権を獲得した12のラグビー協会が競い合います。このエキサイティングな大会日程は、ラグビーの地理的な広がりやプレーヤーウェルフェア(選手の身の安全と福祉)、物流コスト、そして競技の発展の機会のバランスをとって策定されており、ファンには明確さを、チームには確実性を、そしてラグビー協会には商業的な機会を提供するものです。
参加国は皆、最も注目すべきラグビー成長市場を代表。その多くは、専用の育成プログラムや投資の拡大、そして記録的なレベルのサポーターの関与を通じ、近年著しい進歩を遂げています。ネーションズカップは、オーストラリア2027大会を前に、同レベルのチームを相手に実力を試し、戦術を磨き、経験を最適化するための年次プラットフォームとなります。
ネーションズチャンピオンシップを反映した開催形式
上位ディビジョンであるネーションズ・チャンピオンシップの参加国ミックスを踏まえ、7月と11月の国際試合ウィンドーにおける一貫性のある有意義な日程を確保するため、参加12カ国のラグビー協会が、6チームずつ2つのプールに分かれて対戦します。プールA(アメリカ・太平洋プール)には、カナダ、チリ、サモア、トンガ、ウルグアイ、アメリカが名を連ね、南北両半球で急速に成長しているラグビー協会が一堂に会します。プールB(ヨーロッパ・アジア・アフリカ・プール)には、ジョージア、香港(中国)、ポルトガル、ルーマニア、スペイン、ジンバブエが所属し、多様なプレースタイルと熱狂的なサポーター層を持つ、地域を超えた競争力のあるグループが形成されます。
各チームは、両ウィンドーにまたがる完全な総当たり戦形式で、他プールの全チームと対戦します。獲得ポイントは単一の順位表に集計され、11月末に各プールで最高順位となった国が、第1回ネーションズカップの初代王者となります。この構造により、機会均等と競争力のバランスが担保されることになり、ファンと協会の双方にとって、年間を通じて魅力的なストーリーを展開していきます。
18試合、北米と南米で半々に開催
記念すべき7月、ラグビーファンは最も熱狂的で急速に発展しているラグビー地域、南北アメリカ大陸でで開催されるテストマッチ18試合のを楽しむことができます。デンバー、サンティアゴ、モンテビデオ、エドモントン、ウィニペグという北米の主要なスポーツ拠点から、活気あふれる南米のラグビー都市まで、連日熱戦が繰り広げられ、各会場はまさにラグビーの祭典へと変貌し、この期間、ファンに最高の体験を提供します。
北米における前例のないグローバルコンテンツ
北米は、第1回ワールドラグビー・ネーションズカップにおいて中心的な役割を果たします。米国とカナダは合わせて9試合を開催し、台頭するラグビー強豪国たちの幅広さと多様性を披露します。デンバー、シャーロット、ケアリーでは、世界的な注目を集めるトンガ対ジンバブエ戦をはじめとするハイレベルな国際試合が行われます。この試合は、ラグビー競技の広がりを示す例であるだけでなく、来年の男子ラグビーワールドカップ2027のプールFの対戦カードでもあります。
カナダではエドモントンとウィニペグでカナダ国代表チームと来訪チームとのエキサイティングな5試合が行われ、地元のサポーターはトップレベルの男子国際試合をを楽しむことができます。これらの試合は、7月の1ヶ月間に北米で提供される最もエキサイティングなコンテンツの一部を構成しており、グローバルラグビーをこれまでにない身近なスポーツとしてファンの皆さまに提供します。また、男子ラグビーワールドカップ・アメリカ2031に向けて準備を進めるアメリカリージョンに重要なモメンタムを作り出します。
パシフィックネーションズへのきめ細かなサポート
トンガとサモアに対しては自国以外で行われるネーションズカップの試合に参加できるよう、ワールドラグビーが積極的に支援を行い、太平洋地域の各ラグビー協会への平等な機会提供を担保していきます。この取り組みは、財政の安定を図り、長期的な発展を支援するとともに、将来に向けた持続可能な体制を維持しつつ、両協会が本大会による世界的な露出の恩恵を確実に受けられるようにすることを目的としています。
ワールドラグビーは、ネーションズカップと並行して7月のネーションズ・チャンピオンシップの試合に向けた準備を進めるフィジーに対し、個別の運営支援を提供しています。大会間の連携を強固に保つことは、新たなグローバルカレンダーの成功にとって極めて重要であり、こうした的を絞った支援により、フィジーは英国で行われる試合に参加し、ウェールズ、イングランド、スコットランドと対戦し、拡大された競技機会を最大限に活用できるようになります。
世界的なリーチに向けデザインされた新たなアイデンティティ
「ワールドラグビー・ネーションズカップ2026」の新しいロゴは、世界の舞台を目指して歩み続けるラグビー新興国たちの野心と結束、そして台頭する勢いを称えるものです。ワールドラグビーの紋章は、参加12チームの競争心を体現し、上昇を表すそれぞれの線は、向上するパフォーマンスと強いアイデンティティ、そしてネーションズ・チャンピオンシップへの昇格の機会を勝ち取ろうとする各国の姿を表しています。このマークは伝統と変革の両方を反映しており、成長、機会、そしてラグビーの未来を基盤とする大会の精神を捉えています。」
全試合は、各国の放送パートナーまたはRugbyPass TVを通じて視聴可能となり、チームを応援するファンが世界中どこからでも試合を観戦できるようになります。このハイブリッドモデルは、リーチを最大化し、商業的な成長を支え、サービスが行き届いていない市場において無料放送を提供するというラグビー界の取り組みを強化するものです。
ワールドラグビーのブレット・ロビンソン会長は次のように述べました。「第1回ワールドラグビー・ネーションズカップは、世界のラグビー界にとって重要な節目となります。この大会は、将来有望なチームにとって、自らの実力を試し、経験を積み、ホームかアウェイを問わずサポーターの皆さまを鼓舞し、商業的な存在感を高めるための前例のない機会を生み出します。大会の前半を南北アメリカ大陸で開催することは、南米ファンの深い情熱、そして北米における優れた会場や高まる関心など、この地域がもつ大きなな可能性を反映しています。本大会は、成長、絆、そしてすべてのラグビー協会が最高レベルで競い、活躍するための明確な道筋を持つべきだという信念に基づいて構築されたものです。」
ネーションズカップ2026の後半戦となる11月の日程(欧州およびアジアで開催)は、追って発表します。11月ウィンドーでの開催により、新興国チームにとって1年を通じた競技日程が完成し、男子シックスネーションズやラグビー・チャンピオンシップの参加チームが従来享受してきたように、新興国チームにも一貫性と密度の高い競技環境が提供されることになります。
ワールドラグビー・ラグビーチャンピオンシップ – 7月試合日程
7月の試合日程をオンラインでご覧ください>>
ラウンド 1 – 7月4日
|
プール A |
プール B |
KO (local) |
KO (BST) |
会場、開催都市、国 |
|
ウルグアイ |
ジョージア |
14:00 |
18:00 |
エスタディオ・チャルーア、モンテビデオ、ウルグアイ |
|
サモア |
香港チャイナ |
15:00 |
20:00 |
国立競技場、サンチアゴ、チ |
|
チリ |
ルーマニア |
18:00 |
23:00 |
エスタディオ・ナシオナル・フリオ・マルティネス、サンチアゴ、チリ |
|
トンガ |
ジンバブエ |
16:15 |
23:15 |
DICKスポーティンググッズパーク、デンバー、CO, アメリカ |
|
カナダ |
スペイン |
19:00 |
02:00 (+1) |
クラークスタジアム、エドモントン、カナダ |
|
アメリカ |
ポルトガル |
19:00 |
02:00 (+1) |
DICKスポーティンググッズパーク、デンバー、CO, アメリカ |
ラウンド 2 – 7月11 日
|
プール A |
プール B |
KO (現地時間) |
KO (BST) |
会場、開催都市、国 |
|
ウルグアイ |
ルーマニア |
14:00 |
18:00 |
エスタディオ・チャルーア、モンテビデオ、ウルグアイ |
|
サモア |
ジョージア |
15:00 |
20:00 |
エスタディオ・サウサリト、ヴィニャデルマル、チリ |
|
トンガ |
スペイン |
15:45 |
22:45 |
クラークスタジアム、エドモントン、カナダ |
|
チリ |
香港チャイナ |
18:00 |
23:00 |
エスタディオ・サウサリト、ヴィニャデルマル、チリ |
|
アメリカ |
ジンバブエ |
19:30 |
00:30 (+1) |
アメリカンリージョンメモリアルスタジアム、シャーロット、NC,アメリカ |
|
カナダ |
ポルトガル |
19:00 |
02:00 (+1) |
クラークスタジアム、エドモントン、カナダ |
ラウンド 3 – 7月18日
|
プール A |
プール B |
KO (現地時間) |
KO (BST) |
会場、開催都市、国 |
|
サモア |
ルーマニア |
11:30 |
15:30 |
エスタディオ・チャルーア、モンテビデオ、ウルグアイ |
|
ウルグアイ |
香港チャイナ |
14:00 |
18:00 |
エスタディオ・チャルーア、モンテビデオ、ウルグアイ |
|
トンガ |
ポルトガル |
15:45 |
21:45 |
プリンセスオートスタジアム、ウィニペグ、カナダ |
|
チリ |
ジョージア |
18:00 |
23:00 |
エスタディオ・ラ・ポルタダ、ラ・セレナ、チリ |
|
アメリカ |
スペイン |
19:30 |
00:30 (+1) |
ウェイクメッド・サッカーパーク、キャリー、NC,アメリカ |
|
カナダ |
ジンバブエ |
19:00 |
01:00 (+1) |
プリンセスオートスタジアム、ウィニペグ、カナダ |