８月２６日（水）、カナダ代表率いるキーラン・クロウリーヘッドコーチがラグビーワールドカップ２０１５(RWC)スコッドの３１名を発表。

３１名のメンバーには今大会でRWC初出場となる大舞台でのデビューを果たす選手が１８人含まれる。一方、ジェイミー・カドモアはRWC界でも経験豊富なベテラン選手であり、２０１５年イングランド大会は４回目の参加となる。

「二人は貴重な経験をチームに持ってきてくれます。ジェイミーは非常に長い間ラグビーシーンに携わってきた人物ですし、ジェブ・シンクレアとジェイソン・マーシャルは前大会にも参加しました。経験ほど貴重なものはないのでグループには大きく貢献するに違いません。」

「選ばれた選手の全員にとってRWCはラグビーの最も輝かしい舞台を意味し、１９８７年から大会に参加してきたカナダのRWC歴史をさらに発展することができ光栄です」

トム・ドルゼルとテイラー・パリスは負傷のため落選。

Extremely proud to see @Ptbo_Canada native @tyardron accept his Red Jacket as Captain of Team Canada @rugbyworldcup pic.twitter.com/1epBMA8u81

１９８７年はオールブラックスの一員としてRWCに優勝したキーラン・クロウリーヘッドコーチは今回で５回目のRWCを迎える。

プールDでは世界ランキング最下位のチームでもあるカナダのスコッドの合計キャップ数は６５０キャップと、同組のライバルに比べても比較的少ない。そんなカナダチームはプールステージで世界ランキング２位のアイルランド、前大会で決勝に進出したフランス、そしてイタリアとルーマニアのライバルと対戦する。

《カナダ代表 RWC2015 スコッド》

Tyler Ardron (キャプテン), Ray Barkwill, Brett Beukeboom, Nick Blevins, Connor Braid, Hubert Buydens, Aaron Carpenter, Jamie Cudmore, Nanyak Dala, Matt Evans, Kyle Gilmour, Jeff Hassler, Ciaran Hearn, Nathan Hirayama, Harry Jones, Phil Mack, Jamie Mackenzie, Phil Mackenzie, Jason Marshall, Gordon McRorie, John Moonlight, Evan Olmstead, Benoit Piffero, Djustice Sears-Duru, Jebb Sinclair, Richard Thorpe, Andrew Tiedemann, Conor Trainor, Liam Underwood, DTH van der Merwe, Doug Wooldridge.

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