強い攻撃を最大の武器とするフィジー代表のRWC2015スコッドは、アカプシ・ ケラがキャプテンを務める。負傷から復帰しきれず、スコッドを外れたナポリオーニ・ナラガは合計7人のリザーブメンバーとしてフィジーに居残りすることとなった。

一方、足の負傷のため、先月行なわれたパシッフィクネーションズカップ2015(PNC)の優勝スコッドには含まれていなかったクルーセーダーズのスター選手、ネマニ・ナドロはリハビリを無事終え、RWCのスコッド入りを果たした。

ベン・ボラボラは

今秋の大会でRWC出場三回目となるケラ主将はヴェレニキ・ゴネヴァ(センター)とスニア・コト(フッカー)の副将二人のサポートでチームを引っ張る。

「死のプール」、才能溢れるチームで挑む

「フィジーを代表するチームとして RWC2015 に強くて経験豊富なチームを選ぶことができ光栄です」 

「PNCで結果を残すことができたスコッドは現在もフィジーの合宿でRWC2015イングランド大会に向けてトレーニングを一生懸命続けています。」

「プールAはとても困難なプールですが、大会中はチーム全体が全力で各試合に挑み、ベストを尽くすことは言うまでもありません。トップチームはハードルが高ければ高いほど、競争心をもってベストのパフォーマンスを発揮することができるのです」

「誇らしく自国を代表する、才能あるラグビー選手たちなので、ラグビー最大のイベントにベストなパフォーマンスを見せることを信じています」

開幕戦で開催国イングランドとトゥイッケナムスタジアムで対戦するフィジーは源氏時間9月18日午後8時にRWCの第一戦を迎える。9月23日にはオーストラリア戦、10月1日にはウェールズ戦を控えるフィジーはプールステージを10月6日のウルグアイ戦で終える。

 

《フィジー代表 RWC2015 スコッド》

【フォワード:18名】Lee Roy Atalifo, Isei Colati, Campese Ma’afu, Peni Ravai, Manasa Saulo, Sunia Koto (副キャプテン), Tuapati Talemaitoga, Viliame Veikoso, Tevita  Cavubati, Leone Nakarawa, Api Ratuniyarawa, Nemia Soqeta, Masi Matadigo, Akapusi Qera (キャプテン), Malakai Ravulo, Netani Talei, Dom Waqaniburotu, Peceli Yato.

【バックス:13名 】 Nemia Kenatale, Nikola Matawalu,Henry Seniloli, Lepani Botia, Gabby Lovobalavu, Josh Matavesi, Ben Volavola, Vereniki Goneva (副キャプテン), Kini Murimurivalu, Nemani Nadolo, Waisea Nayacalevu, Metuisela Talebula, Asaeli Tikoirotuma.

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