IRBネーションズカップでルーマニアに完敗したスペインは0.51失点で世界ランキング21位に下がり、20位の座はウルグアイが奪った。
ロス・レオネス (Los Leones) は35−9でオークス (Oaks)に敗戦したものの、最下位のナミビアとは3.35点と大きな点差が残っている。

一方スペインを相手に4連勝したルーマニアは先週と変わらず18位に留まってはいるものの、ワンランク上のカナダとの点差をさらに縮めた。

同大会でナミビアはアルゼンチン 「Jaguars」に30−10で負けたものの、ランキングには影響をもたらさなかった。

IRB トビリシカップでは共にRWC参加国であるグルジアとウルグアイがザ・レロス (The Lelos) に敗れた。しかし、どのチームもランキングと合計点数は変わらず、ウルグアイは62.11のままで、ザ・レロスは72.16点で14位に残った。

ポイントは獲得したものの、ランキングに変化が見られなかったチームの中にはジンバブエも含まれる。アフリカカップディヴィジョン1A ではザ・サブレーズ(The Sables) がケニアを 28-20 で破り0.61点を獲得したが、26位のベルギーには及ばない。それに対しケニアはワンランク下の30位に下がり、結果ドイツがワンランクアップ。

インドネシア戦(17−6)と中国戦(34−17)で2勝利を挙げたグアム代表はアジアラグビーチャンピオンシップ・ディヴィジョン3東地区を優勝。中国戦での勝利はグアムを8ランク上の71位に引き上げた。前王者の中国はインドネシア戦での勝利(47−21)に続いて大会の2位に終わったものの、グアムとの敗戦により5ランク落ちで現在67位に立つ。インドネシア代表は0.47失点で以前と変わらずの92位となった。

写真: Gogita Bukhaidze/グルジアラグビー協会