• バンクーバーとロサンジェルスで開催されるHSBCワールドラグビー・セブンズシリーズ2022男子大会の新たな日程が決定
  • HSBCカナダ・セブンズ大会は4月16~17日に開催。一方HSBC ロサンジェルス・セブンズ大会は8月27~28日に変更となり、男子シリーズのグランドフィナーレが開催される。
  • 新型コロナウィルス(COVID-19)感染症蔓延の影響が続き、関連する世界的なロジスティック上の課題により大会日程を変更。
  • 第2節終了時点で南アフリカとオーストラリアが男子、女子シリーズでそれぞれリード中。
  • シリーズはその後スペインに移動し、マラガとセビリアで1月21〜23日、28〜30日に第3節と第4節をそれぞれ開催。

ワールドラグビーは本日、HSBCワールドラグビー・セブンズシリーズ2022のバンクーバー大会とロサンゼルス大会の新たな開催日程を発表しました。

 

当初2月26日~27日に開催が予定されていたHSBCカナダ・セブンズ大会は、2022年4月16日~17日に開催されることになりました。一方、HSBC ロサンジェルス・セブンズ大会は3月5~6日から8月27~28日に変更となり、男子シリーズのグランドフィナーレを飾ることになります。

 

新型コロナウィルス感染症の世界的蔓延による継続的かつ不安定な影響とそれに伴うロジスティック上の課題により、またプレーヤー、ファン、スタッフ、そして広く社会の人々の健康、福祉、楽しみ、そして大会のインパクトを最大化するため、大会開催日程を変更しました。

 

2022 シリーズのカレンダーをご覧ください>>

 

第2節を終えた現在、南アフリカとオーストラリアが男子・女子それぞれのシリーズランキングで首位に立っています。両チームは2021年後半にドバイで行われた第1節と第2節で首位を獲得しました。

 

ワールドシリーズは今週末スペインに移動し、1月21~23日と28~30日にマラガとセビリアで第3節と第4節がそれぞれ開催されます。

 

HSBC スペイン・セブンズ –  マラガ大会プレビュー>>

 

ワールドラグビーの最高責任者、アラン・ギルピンは次のように述べています。「大会運営組織とともにHSBCワールドラグビーセブンスシリーズのバンクーバーラウンドとロサンジェルスラウンドの日程を変更したことは、賢明かつ現実的な決定であると確信しています。」

 

「シリーズのグローバルな性質と、パンデミックの継続的かつ変動的な性質に伴うロジスティック上の制限は、関係者全員にとって引き続き課題となっています。私たちは、関係者全員にとって安全で楽しく、かつインパクトのある大会にすることに重点を置いており、そのためには開催日程の変更を行うことが最善の策であると考えます。」

 

「HSBC、開催組織委員会、協会、商業・放送パートナーの皆様の揺るぎないサポートとチームワークに感謝します。私たちは、新型コロナウィルス感染症の世界的感染拡大という難題を共に乗り越え、セブンズラグビーにとって大変エキサイティングな年がキックオフします。次の2週末にスペインで再びシリーズの素晴らしいスキル、スピード、ドラマを見ることを楽しみにしています。」

 

2022年のラグビーセブンズはプレーヤーやファンにとって非常に盛り沢山でスリリングな1年になることが期待されます。セブンズシリーズに加え、7月29日から31日にかけて英国バーミンガムで開催されるコモンウェルスゲームズ、そして9月9日から11日にかけて南アフリカ・ケープタウンで開催されるラグビーワールドカップセブンズで今年が締めくくられます。

 

五輪種目となって2度目の五輪となり、フィジー男子代表とニュージーランド女子代表が表彰台の頂点に立ち大成功を収めた東京オリンピック大会に続いて2022年シリーズが開催されます。

 

ワールドラグビーのオリンピック関連ソーシャルメディアのコンテンツはワールドラグビーが運営する5つのプラットフォームを通じて1億回以上のインプレッションと340万回のパブリックエンゲージメントを記録し、大きなインパクトを与え、新しいファンの多くがセブンズに注目することが予想されます。

 

ドバイで開催された2022年シリーズの最初の2ラウンドでは、1360万回の動画視聴回数を記録しました。これは、ドバイで開催された前回のシリーズ大会と比べて55%増加し、このスポーツが新しい視聴者を惹きつける力を持っていることを証明しています。

 

バンクーバーとロサンゼルスで開催される大会のチケットをお持ちの方は、該当する大会運営組織にお問い合わせください。