新型コロナの世界的感染拡大の影響で旅行・検疫に関わる規制が続く状況を踏まえ、ワールドラグビーはRWC 2021アジア地区予選の改定を決定しました。このことで日本、香港、カザフスタンの3チームにとっての確実性が担保されました。

アジア地区の最上位チームである日本は、自動的にラグビーワールドカップ2021の出場権を獲得し、アメリカ、カナダ、そして最近出場権を獲得したイタリアとともにプールBに入ります。カザフスタンと香港はプレーオフに臨み、勝者は最終予選大会へ進みます。

チームにとって重要な確実性をもたらすこの決定はすべての協会が支持するものです。

そしてこの改定により、来年ニュージーランドで開催される最高峰の大会に向けて、各チームがハイパフォーマンスプログラムをより十分に計画し実行することができるようになります。

ワールドラグビーは今後も香港とカザフスタンと緊密に連携し、プレーオフの詳細については後日発表します。

RWC理事会は今回の改定案を承認しました。