• 東京2020オリンピック大会のラグビーセブンズ(7人制ラグビー)のキックオフまで19日となった今日、大会の試合日程を発表
  • 7月26日の開幕戦は男子オリンピックチャンピオン、フィジーが開催国、日本と対戦
  • 女子大会は7月29日のフランス対フィジーで開幕
  • 男子決勝戦は7月28日、女子の金メダル決定戦は7月31日の「スーパーサタデー」に開催
  • 一日2セッション6日間に亘り東京スタジアムで行われるラグビーセブンズはスリリングな戦いを繰り広げる

 

キックオフまであと19日となり、オリンピック大会2度目の登場となるラグビーセブンズへの期待感が高まる中、東京2020とワールドラグビーは東京2020オリンピックのラグビーセブンズ競技の試合日程を発表しました。

6日間に亘り、1日2回の競技セッションで試合が行われるアクション満載の戦いは東京スタジアムで繰り広げられ、世界中のプレーヤー、チーム、そしてファンの皆様は、大会に向けて最終準備を整えることができます。

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現地時間7月26日09:00(GMT+9)に行われる男子大会の開幕戦はリオ2016年オリンピック王者のフィジーと開催国の日本との待望の対決で、ラグビーセブンズ大会はまさにフライングスタートを切ります。

男子大会でのもう一つのハイライトは、7月27日に行われるプールAの最終戦で、ニュージーランドとオーストラリアの両雄がピッチでぶつかります。

男子大会は、現地時間7月28日18:00に行われる金メダルマッチでクライマックスを迎えます。

女子大会は7月29日に行われるフランス対フィジーの開幕戦で火蓋が切られます。東京スタジアムで観戦できる1万人のファンが注目するのは、日本代表が前回大会覇者のオーストラリア代表と対戦する4試合でしょう。

女子の金メダル決定戦は、伝統的にオリンピック大会のハイライトである「スーパーサタデー」の一環として、現地時間7月31日18:00に行われます。

6月には、過去2年間のHSBCワールドラグビーセブンズシリーズやその他のワールドラグビー公認大会での成績に基づいたランキングにより、男女それぞれ12チームが4チームずつ3つのプールに組み分けられました。

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東京オリンピック開幕へのカウントダウンが加速する中、多くのチームがすでにスコッドを発表しており、東京で自国のためにオリンピックの栄光を勝ち取ろうと、15人制のラグビーワールドカップで活躍した多くの選手も選ばれています。

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「ラグビーワールドカップ2019」の開催会場として素晴らしい実績を持つ東京スタジアムでは、4月に行われた日本代表チームによるテストイベントの成功に続き、ワールドクラスの大会の開催に向けた準備が順調に進んでいます。

スポーツにおけるこの最高の舞台で最高のパフォーマンスができるよう、にチームが最大限の準備を整えて臨むことができるよう、ワールドラグビーはこれまでの3カ月間で400万ドルを投資し、オリンピック出場国協会のセブンズプログラムと、数々のハイパフォーマンス準備大会の開催費用に充てました。

ワールドラグビーの最高責任者であるアラン・ギルピンは次のように述べています。「本日の試合日程の決定と共に、私たちは、待ちに待った東京オリンピックのラグビーセブンズのキックオフに向け、重要なもう一歩を進みます。プレーヤーやチームの皆さんはそれぞれの試合に向けて微調整することができますし、世界中のファンの皆さまは、チームを応援するためにカレンダーに印をつけ、目覚まし時計をセットすることができます。」

グビーセブンズは、世界中の何百万人もの人々の想像力を掻き立て、2016年のリオでのオリンピックデビューでは、推定3000万人の新しいファンが生まれました。残り19日となりましたが、ラグビーセブンが再びオリンピックの舞台に立ち、その軽快なテンポと、高度なスキル、そしてアクション満載のスポーツエンターテインメントスタイルで世界中の観客を魅了する日が待ち遠しいです。」

 女子セブンズ英国代表チームの共同キャプテン、アビー・ブラウンは次のように述べています。「スポーツ界の誰もがそうであるように、私たちも東京五輪の開催を大変長い間待ち望んできました。そして開幕まであと一歩と近づき、この大会がいかに特別な大会になるか、そして出場するみんながどれだけワクワク感を募らせているかがわかります。ラグビーチームとして、私たちは英国の将来のラグビープレーヤーの道を切り開くことについて語り続けてきました。だからこそ、最大の多競技スポーツ大会であるオリンピック種目としてラグビーをプレーすることは、私たちがなぜラグビーに大きな愛情と情熱を持っているかを示すだけでなく、女の子や男の子にボールを手に取ってラグビーに挑戦してもらうための絶好の機会なのです。」

男子セブンズ、アメリカ代表チームのマディソン・ヒューズ主将は次のようにコメントしました。「長い間、東京が遠く感じられていたので、いよいよ開幕までのもう一歩のところにきたことは素晴らしいことです。一刻も早くフィールドに戻り、試合を始めたい気持ちです。オリンピックは、特にリオでの素晴らしいデビューの後、セブンズを全く新しいレベルに引き上げてくれました。」

「東京オリンピックは、さらに大きなインパクトを与えると思います。今後数年間を見据えると、世界中のセブンズに大きな飛躍をもたらすかもしれません」。

記録的な放送視聴者数を記録し、日本とアジアに多くの新しいラグビーファンを生み出し、日本中を魅了した「ラグビーワールドカップ2019日本大会」に続き、ラグビーセブンズは東京オリンピック大会で最も注目を集める競技の一つとして期待が高まっています。