日本のトップリーグで活躍する2人の大スター、イングランドのジョージ・クルイスとスコットランドのグレイグ・レイドローは、開催国が今年の7月と8月のオリンピックを安全に成功させ、ラグビーワールドカップ2019のレガシーを引き継ぐことができると信じています。

ワールドラグビーは、ラグビーワールドカップと東京オリンピックでのラグビーセブンズを、日本とアジアにおけるラグビーの普及に向けた2つのアプローチと捉えています。

クルイスとレイドローは、それぞれの国の代表として日本でプレーした経験を持ち、現在はトップリーグのクラブチームで活躍しているこの2人の選手もこのビジョンを共有しています。

元スコットランド代表の主将、レイドローはワールドラグビーの取材に対し、「オリンピックを機に、より多くのトップレベルのラグビーが日本にやってくるのは素晴らしいことだと思います」と語りました。

「素晴らしい選手たちがやってくると思う......短時間の試合でスピード感のあるスタイルでプレーするエキサイティングな競技なので、日本の皆さんも楽しんで見ていただけると思います。」

ラグビーワールドカップ2019のフィールド内外での確かな成功により、2度のワールドラグビー年間最優秀選手賞に輝いたボーデン・バレットをはじめとするラグビー界のトッププレーヤーたちのジャパントップリーグのクラブ契約に拍車がかかり、クルイスとレイドローもその仲間入りを果たしました。

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日曜日に行われるトップリーグの決勝戦に出場するパナソニック ワイルドナイツに所属するクルイス(セカンドロー)は、「私が(日本に)来たのはワールドカップがきっかけだ。日本が素晴らしい大会を開催してくれたことと、優秀なプレーヤーとコーチを迎えて日本のラグビーを発展させることへの関心がはっきりわかったからだ。」と語りました。

クルイスは、COVID-19のパンデミックによる困難な状況にもかかわらず、パナソニックとトップリーグが今年の国内大会を成功させたことを高く評価しています。

開始を遅らせた今シーズンでは、新型コロナウィルス感染拡大による規制により、トップリーグの1試合だけが消化できませんでしたが、選手たちがソーシャルバブルを守ったことでトーナメントは成功しました。

「(トップリーグのトーナメントは)素晴らしく、思っていたよりもずっとスムーズだった」とクルイスは言います。

このトップリーグの経験と、ラグビーワールドカップ2019の際に日本の当局が台風19号(ハギビス)の影響に対しどのように対処したかが、オリンピックも成功するに違いないという確信につながっています。

イングランド代表として決勝トーナメントへ進んだクルイスは、「日本での(ラグビーワールドカップ2019)開催はドンピシャの大成功だったと思う」と語りました。

「台風の影響でいくつかの紆余曲折はあったものの、彼らは非常に効率的にそれらを解決しました。

「すべてを確実に実行できる国があるとすれば、それは日本だ。彼らは規律正しく、熱心で、一生懸命努力する」。

RWC 2019の日本戦でスコットランド代表のキャプテンを務めたレイドローも同意見です。

「オリンピックが開催されるのにより適した国のひとつです」とレイドロー。

「これまでのパンデミックへの対応は素晴らしいものです。人々は分別があり、ルールに従っているので、今のところ世界で大会を開催するのにこれほど安全な場所はないと思う」と述べています。

トップリーグの決勝戦は5月23日に東京で行われ、バレットを擁するワイルドナイツ対サントリー・サンゴリアスで争われます。