2017年11月15日にロンドンで行われたワールドラグビー理事会において2回の投票を経た結果、ラグビーワールドカップ2023の開催地がフランスに決定しました。最終投票ではフランスが24票、南アフリカが15票を獲得しました。1回目の投票ではフランスが18票、南アフリカが13票、そしてアイルランドは8票を獲得しました。
試合会場
RWC 2023の試合は、北はリールから南はマルセイユまでフランスの10開催都市で行われます。2020年にリリースした「大会開幕まであと3年」マイルストーン記念動画(横にある動画)でご覧のように、大会組織委員会はフランス全国でラグビー熱を受け止めたいと望んでいます。このことは、フランス国民の80パーセントが試合会場まで2時間以内で移動できる、という事実でも強調されています。
このうち8都市はラグビーワールドカップ2007でも開催都市として世界を歓迎した経験があり、2023年大会では更にリールとニースが加わります。France 2007の会場となったスタジアムに加え、ボルドーとリオンの新たな会場が加わります。
ラグビーワールドカップ2023の試合会場となる9つのスタジアムの収容規模は、トゥールーズスタジアムの33,150人から、サンドニのスタッド・ド・フランスの80,056人まで様々です。
開催都市 |
スタジアム |
収容人数 |
ボルドー |
スタッド・ド・ボルドー |
42,115人 |
リール |
スタッド・ピエール・モーロワ |
50,095人 |
リヨン |
グルパマスタジアム |
59,186人 |
マルセイユ |
スタッド・ヴェロドローム |
67,404人 |
ナント |
スタッド・ドゥ・ラ・ボージョリー |
35,322人 |
ニース |
スタッド・ド・ニース |
34,615人 |
パリ、サンドニ |
スタッド・ド・フランス |
80,056人 |
サンテティエンヌ |
スタッド・ジェフリー・ギシャール |
41,965人 |
トゥールーズ |
トゥールーズスタジアム |
33,150人 |