2018年11月14日、ダブリンで行われたワールドラグビー・カウンシルでの投票結果を受けて、ニュージーランドがラグビーワールドカップ2021大会の開催権利を与えられました。開催に対してより広い興味が示された中で、ニュージーランドとオーストラリアが強力で説得力のある開催案を提出。同意済みの開催条件に基づいて、包括的な評価がされたレポートがワールドラグビー・カウンシルに示されました。

2020年2月、大会の開催日程が発表され、大会ブランドも判明。ブランドはワールドラグビーとニュージーランドラグビー、そして地元の文化顧問が緊密な協議を重ねて開発されました。2021年大会ブランドは、活力と繋がりの象徴である海洋水を中心に、「ナル」という単語に象徴されるニュージーランドを取り囲む波と、出場チームが次々とこの大会へ押し寄せる状況を表現しています。