一年前の2019年9月20日、日本代表が東京スタジアムでロシア代表と対戦し、超満員の観客の前で30-10の勝利でラグビーワールドカップ日本大会の開幕戦を飾った。そこから日本代表の快進撃がスタートした。

 アイルランド、サモア、スコットランドを次々と破り、プール4戦全勝で初の8強へ進出。準々決勝で、最終的に大会を制覇した南アフリカ代表と対戦して敗れたものの、日本は目標としていたベスト8入りを達成。その快進撃で日本国内だけでなく、世界中のファンをアジアで初開催となったラグビー界最高峰の大会に釘付けにした。

 国内では新たなラグビーファンも生まれ、日本代表が敗退した後もラグビー人気とワールドカップの盛り上がりは続き、11月2日の決勝で南アフリカ代表がイングランド代表に勝利して3度目の栄冠を手にするまで、大会を力強く後押しした。

 あの熱狂や感動を思い起すことで1周年を祝ってともに楽しみ、ファンの思いをつなげようと、日本ラグビーフットボール協会ではハッシュタグキャンペーンを開催。RWC2019大会中に熱くなった瞬間や、感動した出来事、忘れられない体験などについての投稿を募集する。

参加方法は、「#あの熱狂をもう一度」または「#ReliveTheMoment」を付けた投稿を日本協会の公式Twitter または9月20日に開設する公式Instagramに投稿し、この2つの公式アカウントをフォローする。

受付期間は昨年の大会開催期間と同じ9月20日から11月2日で、期間中何度でも投稿できる。キャンペーン期間中、投稿されたメッセージの一部は、これらのアカウントで順次紹介される予定。

キャンペーン参加者の中から抽選で1名(日本国内居住者に限る)に、大会マスコットを務め、現在は日本協会公式マスコットとなったレンジ―がグッズをプレゼントしに訪問するという。詳細は日本協会まで。