• ラグビーワールドカップ2021は開催まであと1年のマイルストーンを記念
  • イーデンパークとノースランド・イベントセンターが開幕戦の試合会場に決定
  • ラグビーワールドカップ2021ボランティアプログラムがスタート

ワールドラグビー と開催協会ニュージーランド・ラグビー(NZR)は本日、ラグビーワールドカップ2021の開幕戦をオークランドのイーデンパークで行うと発表し、ブラックファーンズが開幕戦に出場することを発表しました。

1987年の男子ラグビーワールドカップの決勝戦、そして2011年の開幕戦と決勝戦の会場となるなど、ラグビーワールドカップの歴史が染み込んだ会場、イーデンパークは、初めて女子ラグビーワールドカップの会場となることで新開地を拓きます。

イーデンパークとファンガレイのノースランド・イベントセンターは、2021年9月18日(土)の開幕戦を皮切りに合計6試合の試合会場となります。23日(木)、28日(火)の間に行われる残りのプール戦はワイタケレスタジアムとノースランド・イベントセンターでの開催となります。

大会のキックオフまで残り365日を記念し、ニュージーランドのラグビーファンの皆様は、ラグビーワールドカップ2021の公式ボランティアに登録して大会を支えるチームの一員となることができます。ボランティアの皆様は試合会場でのホスト役や道案内、アクレディテーション手続きの補助やチームとの連絡係など様々な役割を通じて大会運営の重要な役割を担うことになります。ファンの皆様は Rugby World Cup 2021 から登録できます。

ワールドラグビー のサー・ビル・ボーモント会長は次のように述べています。「ラグビーワールドカップの女子版史上初めて南半球で開催されるこの大会の開幕まで残り1年のカウントダウンがスタートしました。新型コロナウィルスの世界的感染拡大によって引き起こされた未曾有の厳しい状況を踏まえながら、準備は着実に進んでいます。開催国ニュージーランドも、エキサイティングで特別な大会となること間違いなしの大会に、世界のベストチームを歓迎するため、女子ラグビーをスーパーチャージさせるべく準備を進めています。2021年は、女子ラグビーが舞台の中心に躍り出る特別な年となります。」

ラグビーワールドカップ2021トーナメントディレクター、ミッシェル・フーパー氏は、イーデンパークで行われる開幕戦は対戦チームにとってもファンにとっても一段と特別な一戦となるだろうと述べています。

「イーデンパークはラグビー史上特別な場所です。ニュージーランドにとってだけでなく、世界中にとって特別な場所です。世界中のプレーヤーがこぞってプレーしたいと願う場所、そしてファンもこの場所で一戦を観たいと願う場所でもあります。ラグビーにとってエキサイティングなイベントの場を作ってくれることでしょう。」

フーパー氏は、「One Year To Go(開催まであと1年)」のマイルストーンが正式なカウントダウンの開始とした上で、裏側では既に世界のベストラグビーを披露する大会にするための大規模な取り組みが行われていると語っています。

「新型コロナウィルスの世界的な感染拡大によって課題が生じているものの、大会組織チームは、一生に一度のラグビーワールドカップを必ず実現するという決意のもと集中し、予定通り作業を進めています。ラグビーはニュージーランドの地域社会の中心的存在であり、女子ラグビーを「スーパーチャージ」し、次の世代の若者達に感動を呼び起こし、目標に向かって戦う勇気を与える機会となるでしょう。」

「世界中の優れたハイパフォーマンスラグビープレーヤーがここでプレーしたいと願っています。ニュージーランドは大会開催国として、また世界の舞台で我々の「マナーキタンガ」を披露する準備が整っています。誇り高き開催国として、ラグビーワールドカップのアクションの一員となって活躍したいと思う皆様は、是非ボランティアに応募してください。これは1世代に一度のチャンスです。」