南アフリカが、第8回ラグビーワールドカップセブンズのホスト国を務めることが決まり、アフリカ大会初開催となる2022年大会はケープタウンで開催されることになった。

男子24チーム、女子16チームという世界のトップチームがグリーンポイントのケープタウンスタジアムに集結し、胸躍る3日間のイベントでセブンズの世界チャンピオンの座を求めて戦いを繰り広げる。

RWCセブン2022 の公式ウェブサイト

55,000人収容のスタジアムでは、2015年からHSBCケープタウンセブンズが開催され、大きな成功を収めてきている。そして今年、当地で3日間の大会を始めて開催することになった。

この2022年大会は、素晴らしい成功を収めたサンフランシスコでのラグビーワールドカップセブンズ2018に次ぐもので、前回大会ではアメリカのラグビー大会では記録となる10万人を超えるファンが足を運び、国内放送でも900万を超える人々が観戦した。

AT&Tパークで行われた3日間のイベントは、サンフランシスコに9050万米ドルの経済効果を生み出し(ニールセンスポーツ調べ)、ニュージーランドが男女ともにセブンズ世界王座を保持して幕を閉じた。

南アフリカ大会開催は、アルゼンチン、ケイマン諸島、フランス、ドイツ、インド、ジャマイカ、マレーシア、カタール、スコットランド、チュニジア、南アフリカという当初11協会が名乗りを上げた中から決定した。