延期となっていたラグビーヨーロッパ女子チャンピオンシップ2020とヨーロッパのラグビーワールドカップ2021予選大会の日程が決まりました。

ラグビーヨーロッパ女子チャンピオンシップのチャンピオンの座に君臨するスペインが、残る2試合の開催国となり、10月24〜25日の週末にロシアと対戦し、1週間後の10月31日にオランダと対戦します。

この女子チャンピオンシップの優勝チームは、12月5、12、19日の週末に行われるラグビーヨーロッパRWC 2021の予選大会に進み、アイルランド、イタリア、そしてスコットランドとの総当たり戦に挑みます。

この予選大会の優勝チームがRWC 2021ニュージーランド大会出場権を手にし、準優勝チームは、4チームが対戦する最後の予選大会に出場し、2021年9月18日から10月16日まで開催されるこのショーケース的大会、ラグビーワールドカップの12番目で最後の出場権を賭けて戦います。

ラグビーヨーロッパRWC 2021予選大会の開幕試合は12月5日に行われるイタリア対スコットランド戦。2020年の女子6カ国対抗(シックスネイションズ)決勝戦と同じ組み合わせとなります。

詳しい日程や大会内容については、ラグビーヨーロッパ女子チャンピオンシップ終了後の11月初旬にラグビーヨーロッパから発表されます。

既に9カ国がRWC 2021の出場を決めており、そのうち7カ国(ニュージーランド、イングランド、フランス、USA、カナダ、オーストラリア、ウェールズ)が、前回のラグビーワールドカップ・アイルランド大会での順位により出場権を手にしています。

RWC 2021予選プロセスに関する詳しい情報は www.rugbyworldcup.com/2021/qualifiers でご覧ください。