ワールドラグビー は、加盟協会からの援助申請内容の具体的な独立的評価の後、ワールドラグビー の執行委員会の承認を得て、即時援助を必要とする協会への援助第一弾として2650万ポンドを割り当てることに同意しました。

この援助金の初回割り当てでは、先日発表した、スポーツの再開までの間加盟協会を支援するため7500万ポンドを投入して設立したCOVID-19救済戦略に沿って、強豪国、新興国の両方に割り当てられます。

ワールドラグビーが新型コロナウィルス(COVID-19)影響における救済戦略を発表

  • 新型コロナウィルス感染症(COVID-19)による前例のない挑戦に打ち勝つため、すべてのステークホルダーが一体となった。
  • ラグビーのグローバルゲームの再開に向けた可能性についての建設的な対話。
  • すべての活動の再開は新型コロナ感染の世界的状況を踏まえて検討。
  • 加盟協会が利用できるワールドラグビー救済基金(約1億ドル)。
  • 協調的なプロセスを通じ、大会スケジュールの長期的調整に備えた準備を図る。

ワールドラグビー は、世界中のラグビー界を支援するため、またラグビー界に与えるパンデミックの影響を緩和するために立ち上げたCOVID-19救済戦略の内容について発表しました。

ラグビーの再開に向けて加盟協会を支援するため1億ドルの救済基金を設立するなど、COVID-19救済戦略でワールドラグビーがラグビー界を牽引し、この大きな難関を突破する決意を示しました。また結束とパートナーシップの精神のもと、ラグビー界全体の協力を得て重要な決断を下すことができました。

緊急資金を必要とする加盟協会は、適正条件を満たしていればこの救済基金を利用することができます。ラグビー中止中、出来るだけ多くの協会に最大限の金額で支援できるよう設計されています。

ワールドラグビー は、シックスネイションズとSANZAAR協会向け前払い金と融資を組み合わせた融資パッケージ、またラグビー新興国とリージョナルアソシエーションにも必要に応じて支援する約束をしました。