【東京・10月24日】フランスのロック、セバスティアン・バハマヒナが10月20日に行われたワールドカップのウェールズとの準々決勝で、競技規則9.12(殴打)に反する不正行為によりレッドカードを出されたことを受け、司法委員会はバハマヒナを6週間の出場停止処分にした。

バハマヒナは24日、委員会が東京で開いたヒアリングにフランスのマルクシからテレビ会議を通じて出席した。委員会はマイク・ハムリン(イングランド)が委員長として、元代表のデービッド・クロフト(オーストラリア)とレオン・ロイド(イングランド)の両名が委員として出席した。

バハマヒナは相手であるウェールズのアーロン・ウェーンライトの顔面に意図的にコンタクトしたと反則行為を認め、レッドカードに値するとしてこれを受け入れた。

委員会はバハマヒナが認めた以下の点を了承した:

  1.殴打があった
  2.バハマヒナのひじとウェーンライトの顎との間に直接の接触があった
  3.情状酌量すべき要因はない

委員会はレッドカード処分を支持し、本行為は一番重大なレベルの不正行為であると認めた。その結果、10週間という最長の出場停止を土台に議論した。

委員会は、同選手が行為を迅速かつ全面的に認めて被害者にすぐ謝罪した点を含む事情を考慮に入れ、出場停止期間の上限を4週間短くして6週間とする裁定を下した。

バハマヒナが所属するクレルモン・オーヴェルニュの今後の6試合を欠場する。2019年12月16日以降は自由にプレーできる。

裁定の短縮版はis ここ で、全文は ここ で見られる。

RNS mk/mi