ワールドラグビーの最新の世界ランキングによれば、20日のワールドカップ準々決勝で日本を破った南アフリカが1ランク上がって4位となり、今週末の準決勝はトップ4チームの激突となる。

上位5チームのうち、変動していないのは首位のニュージーランドだけで、19日の準々決勝第2試合でアイルランドに46-14と圧勝した結果、順位ポイントが1.5上昇した。

準決勝でニュージーランドと対戦するイングランドは、19日の準々決勝第1試合でオーストラリアを40-16で下し、ウェールズを抜いて2位にアップ。この大勝で、準々決勝第3試合でフランスに20-19で辛勝した3位のウェールズがもっと大きな点差で勝っていたとしても、イングランドを上回ることはできなかった。

1次リーグの結果で既にアイルランドを抜いて4位に上がっていた南アフリカは、準々決勝第4試合で日本を26-3で下し、この順位を守った。

オーストラリアが準々決勝でイングランドに敗れた結果、日本は過去最高の6位までランクを上げていたが、南アフリカに敗れてオーストラリアの6位復帰を許し、ウェールズに敗れたフランスにも抜かれて8位に後退した。しかし、7位のフランスとのポイント差はごくわずかだ。

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 W杯日本大会中のポイントは、W杯の重要性を反映して通常の2倍になり、ランキングは1試合ごとに更新される。

RNS mk/mi