ワールドラグビーとラグビーワールドカップ2019組織委員会は、台風19号の日本接近に伴い実施可否を検討していた13日(日)開催のプール戦4試合の内「日本 v スコットランド」(19:45キックオフ/横浜国際総合競技場)につきまして、様々な可能性を慎重に検討した結果、予定通り試合を開催することを決定いたしました。尚、実施にあたっては、台風の影響により一部サービスを行わない運営となります。ご理解いただきますようお願いします。

 

■実施試合

・10月13日(日)「日本 v スコットランド」(キックオフ19:45/横浜国際総合競技場)

 

 これまで、気象情報提供事業者と気象庁から提供された最新の情報に基づいて、台風19号の進路について注視してまいりましたが、本日早朝より会場にて台風による影響を検査した結果、一部施設の破損は見られるものの、試合開催が可能であると判断しました。しかし、公共交通機関の乱れに伴うスタッフ不足や、設備の破損等により試合開始時間までに準備が整わない一部の観客サービス(注)については、お客様の最低限の安全な観戦に影響しない範囲で、実施を取りやめ、試合運営を行う事とします。

注:一部売店の休業、移動販売員の減員の可能性など

 

≪飲料持込可について≫

 台風の影響によるスタッフ不足やインフラの復旧が間に合わないため、場内の一部の売店を休業いたします。それに伴い、場内の飲料不足が予想されるため、本試合に限り、通常持ち込み禁止対象物である飲料(ソフトドリンクに限る)の持込を許可することといたします(食品は持ち込み禁止物から除外済み)

 缶、瓶、ペットボトルをお持ちのお客様には、セキュリティゲートにて、カップに移し変えてお持ち込みいただき、水筒でお持ちいただく方には試飲していただいた上でお持ち込みいただきます。

 ※円滑なご入場のために、可能な限り水筒でのお持ち込みにご協力ください

 また、上記オペレーションにより通常より入場に時間がかかる可能性がございます。公共交通機関の乱れも予想されますので、観戦者の皆様には早めのご来場をいただきますようお願いいたします。

 その他、台風被害の影響により、通常の運営と異なる場合がございます。何卒ご理解とご了承をいただきますようお願いします。

 

■ラグビーワールドカップ2019組織委員会 事務総長 嶋津昭 コメント

 「台風19号が日本列島を縦断し、各地で甚大な被害がでています。被災された皆様には、心よりお見舞い申し上げます。ラグビーワールドカップは9月20日の開幕以来、日本中で大きなご支持をいただき、本試合の開催についても多くの声をお寄せいただきました。大会を応援してくださる皆様からのご期待に応えるべく、実現を目指してご尽力いただいた開催自治体の方々、会場復旧に携わる関係者の皆様にここに改めて感謝を申し上げます。」

 

 

 

■中止となる試合

・10月13日(日)「ナミビア v カナダ」(キックオフ12:15/釜石鵜住居復興スタジアム)

■実施試合

・10月13日(日)「アメリカ v トンガ」(キックオフ14:45/東大阪市花園ラグビー場)

・10月13日(日)「ウェールズ v ウルグアイ」(キックオフ17:15/熊本県民総合運動公園陸上競技場)

・10月13日(日)「日本 v スコットランド」(キックオフ19:45/横浜国際総合競技場)