【大阪・10月11日】ラグビー・ワールドカップ(W杯)は、次回2023年大会のフランス開催が決定しているが、南アフリカ出身のギャリー・ゴールド米国監督は、2027年大会が米国に来ることを願ってやまない。
それが実現すれば、日本が近年見せている大躍進を米国も遂げることができると同監督は信じている。
米国にとって、日本は「信じられないようなモデルケース」という。「ワールドラグビーが、このスポーツの世界的拡大をうたうなら、米国こそが2027年W杯の開催候補地だろう」と強調した。
Let's close this one out on a high note. #RWC2019 #USAvTGA #RWCOsaka #EaglesUnited pic.twitter.com/jx8FNNLDaX
— USA Rugby (@USARugby) October 10, 2019
2015年大会で南アフリカを倒して世界を驚かせ、今大会も13日のスコットランド戦を前に、勝てばティア2(世界のラグビー界における第2グループ)チームとして、快挙に値するベスト8進出となる状況を「おとぎ話のよう」と表現した。
ラグビー強豪国でない日本がW杯開催地に決まったときを「画期的だった」と思い起こした。
Here’s the @USARugby team to play Tonga on Sunday, at 14.45 hrs (GMT+9) #USAvTGA #RWC2019 pic.twitter.com/hHfKL5bMXF
— Rugby World Cup (@rugbyworldcup) 2019年10月11日
米国は13日、同じく3戦全敗のトンガとの最終戦に臨む。
「両チーム、プライドを懸けて戦う。ともに厳しいグループを戦い抜き、顔を上げて母国に帰ろうと思っているんだ」
米国はW杯において、2011年大会のロシア戦以来の勝利を挙げ、その勢いで2027年大会開催に名乗りを上げたいところだ。
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