この度ワールドラグビーはフィジー TVを放送権利保有局として任命しました。フィジーのラグビーファンの皆様はラグビーワールドカップ 2019の無料放送をお楽しみいただけます。

この契約においてフィジーTVはフィジーの試合、ノックアウト試合(準々決勝以降)、そして決勝戦を含む全48試合を放送します。

フィジーTVは1999年からラグビーワールドカップと提携してきましたが、この契約によりさらに提携が拡大することとなりました。これによりラグビーワールドカップセブンズ2018、男子および女子のHSBCワールドラグビーセブンズシリーズ、ワールドラグビーU20チャンピオンシップを含むワールドラグビーの強力なポートフォリオを追加します。

フィジーは現在ワールドラグビーランキング9位で、オーストラリア、ウェールズ、ジョージア、ウルグアイとプールDで戦います。

ワールド・ラグビー会長のビル・ボーモント卿は、次のように述べています。「私たちは、ラグビーワールドカップ2019の放送権利保有局としてフィジーTVを任命できたことを嬉しく思っています。彼らはラグビーを長年にわたってサポートしてきました。時差があまりないことから、フィジーの方達は自国チームを力一杯応援し、大会を支えてくれるでしょう。」

フィジーTVの最高経営責任者であるカレン・ローベンダーン氏は次のように述べています。「フィジーTVは、ラグビーワールドカップの公式放送権を獲得できたことを改めて嬉しく思います。視聴率も期待できるでしょう。フィジーではラグビーが大変人気です。これは同社にとって前向きな投資であり、スポンサーに価値を与えるだけでなく、視聴者に魅力的なコンテンツを提供できると信じています。」

この提携により、フィジーTVはクック諸島、パプアニューギニア、サモア、ソロモン諸島、トンガ、バヌアツを含む太平洋地域のサブライセンス権を獲得しました。