• ラグビーワールドカップ2019トロフィーツアーの16番目の訪問地はビクトリア、バンクーバー、トロント、オタワに広がり、何千人ものファンがウェブ・エリス・カップをカナダで迎えました。
  • オタワセントラルの議員で環境・気候変動大臣であるキャサリン・マッケナ氏がツアーに参加し、スポーツが持つ力について語りました。
  • ワールドラグビーの殿堂入りを果たしている元キャプテンのアル・シャロンとガレス・リーズ、そしてカナダのキングスレー・ジョーンズ監督もウェブ・エリス・カップを歓迎しました。
  • 2017年以降、ラグビーの登録プレーヤー数は15%増加し続けており、若いプレーヤーはラグビー最大の賞であるウェブ・エリス・カップにインスピレーションを得ました。
  • カナダはラグビーワールドカップ2019でニュージーランド、南アフリカ、イタリア、ナミビアと対戦します。

 
先週ウェブ・エリス・カップがカナダを訪問し、大きな歓迎を受けました。日本での2019年ラグビーワールドカップへのカウントダウンは加速し続けています。
 
ビクトリア、バンクーバー、トロント、そして首都オタワにまたがる忙しいスケジュールの中で、子供達、カナダのラグビー関係者、ラグビーを愛する政府大臣たちが祝賀会に参加しました。トロフィーの人気は2017年以降のラグビー登録プレーヤーが15パーセント成長したことに反映されています。
 
カナダはアジア初のラグビーワールドカップのプールBに入り、チャンピオンのニュージーランド、南アフリカ、イタリアそしてナミビアと戦います。カナダはこれまで全てのラグビーワールドカップに出場してきました。

ツアーは首都で締めくくられました。オタワセントラルの議員であり、環境・気候変動大臣、そして国際的に著名なジョン・マッケナ博士の娘であるキャサリン・マッケナ氏はオタワ大学でウェブ・エリス・カップを歓迎しました。
 
スポーツドームで誇らしげに展示されていたウェブ・エリス・カップは、ジュニアクラブやシニアクラブ、オタワのミックスド・アビリティー・ラグビークラブ、また国際的な同性愛者のラグビー大会および世界最大のアマチュアラグビーユニオンのイベントである2020年のビンガム・カップを開催するオタワウルブズRFCのメンバーを含む、数百人の地元のラグビー選手とのラグビートレーニングセッションで活躍しました。
 
マッケナ大臣は、次のように述べています。「ラグビーワールドカップ2019は素晴らしいものになるでしょう。そして今年後半に日本で行われる大会で、強豪20カ国と並んで戦うチャンスを得るためにカナダは頑張りました。これは素晴らしいことです。」
 
「スポーツはとても重要です。私たちがカナダで大々的にスポーツを推進している理由の一つはその包括性です。誰もが関わるということ、それが重要なのです。スポーツは子供たちがアクティブになる絶好の機会であり、私は今日多くの人がスポーツに参加しているのを見て嬉しく思います。」
 
「スポーツそしてスポーツの卓越性を祝うのは素晴らしいことです。私は競争心のある水泳選手でした。チームの一員であることの重要性、また楽しみながらも一生懸命取り組むことの重要性を学び、これは私の人生に大きな影響を与えました。ラグビーワールドカップのトロフィーを初めてオタワに迎えられたのは本当に素晴らしいことです。」
 
ラグビーワールドカップ2019トロフィーツアーがオタワを訪問していたとき、オタワ市長のジム・ワトソンからも歓迎を受けました。ウェブ・エリス・カップは国会議事堂を訪ね、新しい下院への最初のVIP訪問者の1人となりました。
 
ツアーは週の初めにビクトリアで始まり、議会の建物の芝生で地元の子供たちとのラグビーのトレーニングセッションに参加したブリティッシュコロンビア州首相のジョン・ホーガンが歓迎しました。そこからウェブ・エリス・カップは、ラングフォードにあるアル・シャロン・ラグビーカナダ・ナショナルトレーニングセンターとラグビーカナダの男女チームの本拠地であるウェストヒルズ・スタジアムを訪問しました。カナダのキングスレー・ジョーンズ監督と、リース、マーク・ワイアット、パット・リオーダンを含むカナダチームの元キャプテンたちが、ベアマウンテンで地元のラグビーファンのためのレセプションを主催しました。
 
ジョーンズは次のように述べています。「カナダにはラグビーの古い伝統が残っています。1987年にラグビーワールドカップが始まって以来、私たちは参加してきました。トロフィーツアーの一環として、ウェブ・エリス・カップをチームの拠点となるラングフォードに迎えられることを嬉しく思います。この12ヶ月間はカナダのラグビーにとって本当に大切な時期でした。 強敵ウルグアイに負けてラグビーワールドカップ の出場権を逃してしまいましたが、敗者復活戦の3試合では非常に強いパフォーマンスができ、最終的には良い結果となりました。 
 
「2019年のラグビーワールドカップに“ただ参加するだけ”というのはいやです。対戦相手は強敵だらけですが、インパクトを残せられるように厳しい練習をしています。日本はスポーツを愛する国であり、彼らはラグビーにも情熱を注いでいるので、これは選手にとってもファンにとっても本当にユニークで楽しい大会になると期待しています。」
 
バンクーバーでは、ウェブ・エリス・カップと共に100人以上の地元の子供たちがBCラグビーのラグビートレーニングセッションのために、ヒルクレストパークに集まりました。三歳の子どもたちも参加し、ラグビーは全ての年齢の人たちのものだということを示しました。そして地元の選手たちがラグビーワールドカップ2019ワールドワイドパートナーのDHLからのゲット・イントゥ・ラグビーキットを受けとったときに興奮は最高潮に達しました。
 
カナダへの訪問は、ワールドワイドパートナーのハイネケンによっても支えられました。バンクーバーとトロントで地元のラグビーファンにウェブ・エリス・カップに近づく機会を提供し、たくさんのファンがカップと一緒に自撮りするために行列に並び、ラグビーワールドカップ 2019へのカウントダウンを始めました。
 
トロントにいる間、トロフィーのツアーはトロントの日本総領事、伊藤恭子総領事からも歓迎を受けました。ラグビーそして、ワールドカップ 2019の祝賀会が行われ、多くの競合国からの大使、ラグビーカナダの代表者そしてラグビーコミュニティからたくさんのゲストが集まりました。


カナダでのツアーを振り返って、ラグビーカナダ取締役会会長、ティム・パワーズは次のように述べています。「私たちは、全国4都市でウェブ・エリス・カップへの熱狂的な反応を見られて興奮しています。また、カナダのラグビーファン、サポーター、パートナーにこの象徴的なトロフィーを共有してくださったワールドラグビーに心からの感謝の意を表します。我々はカナダの情熱的なラグビーコミュニティからの支援に感謝しています。そしてそれは彼らが今年日本でイタリア、ニュージーランド、南アフリカとナミビアと試合をする際に心強いものとなります。」
 
「ラグビーワールドカップは、私たちのスポーツの頂点であり、世界で3番目に大きなスポーツイベントです。カナダは、1991年の準々決勝を含む1987年以降全ての大会に参加して来ました。そして、私たちはカナダの次世代のプレーヤーのために遺産を築くことを約束します。過去2年間、私たちは草の根ラグビーと開発ラグビーに重点を置き、カナダのラグビー登録プレーヤーは15パーセント以上増加しました。そしてラグビーワールドカップの年には、国がチームと試合を後押しすることでさらに成長することを期待しています。」

ウェブ・エリス・カップの次の訪問地は南アメリカです。9月20日の大会開幕前に100日間の日本ツアーに入りますが、その前にブラジル、チリ、アルゼンチンを訪れます。ラグビーワールドカップ2019トロフィーツアーの日程はこちらをご覧ください。 www.rugbyworldcup.com/trophy-tour.

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