プールXの日本は、初戦でメキシコと対戦。6選手による8トライで54点を奪うとともにメキシコの攻撃を封じる。続くスコットランドとの接戦を8点差で制したあと、ベルギーには35−0で完勝。プール2位はスコットランド。初戦のベルギー戦を制していたことが勝ち越しにつながり、2勝1敗で初日を終えた。

地元チームの香港はプールYに登場するが、ホームのファンの前でなかなか勝利が奪えず苦戦を強いられる。しかし、最終戦でウガンダを迎え撃つと、前半で19点の差をつけると後半でも得点を重ね26−5で勝利。プール成績を1勝2敗とする。プール首位をかけて争ったケニアとパプアニューギニアの試合では、両チームともに1つずつトライを重ねていくなか、後半でケニアがリードを奪いそのまま3勝目をあげた。2位のパプアニューギニアと3位の香港が大会2日目へと駒を進めている。

プールZでは、危なげなく初日を終えたのはブラジルだけだった。カザフスタンとポーランドに勝利して迎えたアルゼンチン戦では、土壇場で2点差に追いつかれるものの、逃げ切って3勝目をあげた。残る3チームは、どの試合も5点差以内の接戦となり、3チームともに1勝1敗で勝ち越しとはならず。対戦成績と得失点差で、アルゼンチンとカザフスタンがブラジルに続きノックアウトステージへ進出した。

ノックアウトステージの組み合わせはこちら:
ケニア 対 アルゼンチン
ブラジル 対 カザフスタン
スコットランド 対 パプアニューギニア
日本 対 香港