ワールドラグビーとフランスラグビー連盟(FFR)は、今シーズンのHSBCワールドラグビー女子セブンズシリーズの最終ラウンドを2019年6月15-16日にビアリッツで開催することを発表しました。

最終ラウンドをパリからビアリッツ・オリンピックの本拠地であるパルク・デ・スポール・アギレラへ移転させることで、FRFはフランスで女子ラグビーの人気が高まっている今、空前のシリーズの最終ラウンドを開催し認知度、集客数そして影響力を最大に高めることができるでしょう。

ラグビーワールドカップ セブンズ2018で銀メダルを獲得し、15人制ラグビーでは初めてニュージーランドに勝利し、先月モナコで行われたワールドラグビーアワードではジェシー・トレムリエが女子年間最優秀選手賞を獲得するなど、今年一年はフランスにとって輝かしい年となりました。

ワールドラグビー会長のビル・ボーモントは、次のように語りました。「FFRの友人たちと同様に、世界のトップラグビー選手たちに自身の才能を発揮できる最善のステージを提供することを約束します。」

「2020年の東京オリンピックへの出場資格がかかっています。男女の最終シリーズのこのような大会を開催することは世界中に視聴者を獲得し最大限の影響を与えるという私たちの狙いを反映しています。」

「HSBCワールドラグビー女子セブンズシリーズはますます強力になり、世界中に新たなファンを獲得しています。この人気あるラグビーの会場で最終ラウンドを開催することは象徴的なラグビーの町で特別なシリーズのフィナーレを飾る機会を作り出すでしょう。」

FFRのベルナール・ラポルト会長は次のように語りました。「ビアリッツにあるアギレラスタジアムは女子セブンズの今回特に重要なシーズンの最後となるイベントを開催します。今回のラウンドで2018/19シリーズの優勝者が決まるだけでなく、上位4チームが2020年の東京オリンピックへの出場権を勝ち取り、この大会後に正式に発表されます。多くのファンの皆様が女子ラグビーチームを応援しに来て、フィールドだけでなくスタンドでも楽しんでいただけることと思います。」

HSBCワールドラグビー セブンズシリーズの男女それぞれ上位4チームが自動的に2020年の東京オリンピックへの出場権を獲得します。男子大会のフィナーレはスタッド・ジャン・ブーアンにて2019年6月1-2日に開催されます。

HSBC ワールドラグビーセブンズシリーズの詳細についてはこちらをご覧ください。 www.world.rugby/sevens-series.