● トロフィーは、ヒマラヤ山脈の5,500m地点にあるカラパタールを訪れました。エベレストのベースキャンプよりも高く、トロフィーが今まで訪れた中で一番高い地点です
● ネパールは、トロフィーツアーでカップを歓迎する20カ国のうちの1つであり、2018年の最後の訪問地です
● インパクト・ビヨンドとゲット・イントゥ・ラグビープログラムを通してアジアで100万人の新しいラグビー選手を獲得するというワールドラグビーの目標を構成しています
● 日本はラグビーワールドカップ2019開催のため準備を進めており、アジアのラグビー界にとってエキサイティングな時間です

ラグビーの最大の賞であるウェブ・エリス・カップが初めてネパールに到着しました。ラグビーワールドカップ2019トロフィーツアーの2018年の最終目的地です。

木曜日、トロフィーはかつてセブンズ年間最優秀選手に輝いたイングランドのオリー・フィリップスと一緒にヒマラヤ山脈のカラパタール(ネパールでは「黒い岩」を意味する)に到着し、かつてない標高に到達しました。それは世界最高峰の山であるエベレストを眼前に仰ぐロケーションで、間違いなく今までトロフィーを迎え入れた場所で最も壮大な場所の一つです。

カラパタールでのウェブ・エリス・カップの著作権フリー画像はここからダウンロードいただけます >>

カラパタールを訪ねた後、トロフィーはカトマンズに戻り、次世代の人たちにラグビーに興味を抱いてもらうために呼びかけます。

来たる数日間、トロフィーツアーはカトマンズで観光スポットを訪れるだけでなく、トゥンディケル広場で開催されるゲット・イントゥ・ラグビーのイベントにて展示され、5,000人がラグビーの最高賞を見る機会を得ることになります。

アジア初開催となるラグビーワールドカップの準備が進んでおり、今はまさしくアジアのラグビー界にとってエキサイティングなときです。日本がラグビーワールドカップを開催するまで一年を切りましたが、ユニークで特別な大会にするための準備は順調に進んでいます。

2019年の日本大会に先駆け、既存のラグビー選手とファンはもちろん新たなラグビーファンを魅了するために、2年にわたり20カ国を訪れるラグビーワールドカップトロフィーツアーが行われています。このトロフィーツアーは、ワールドラグビー開催の大会をきっかけにラグビーの普及を目指すインパクト・ビヨンド・プログラムをサポートしています。インパクト・ビヨンドの一環として、2020年までに100万人の新しいラグビー選手を獲得するというAsia 1 Millionプロジェクトがあり、すでにアジア全体で90万人以上の新規選手を獲得しています。

ワールドラグビー会長のビル・ボーモントは次のように語っています。「トロフィーの初めてのネパール訪問はヒマラヤ山脈の高さを測るよりも印象的です。トロフィーツアーは現在2018年の最終訪問地に到着し、過去1年に世界中のファンや新規選手を盛り上げることに成功したことは間違いありません。」

「来年日本で開催されるアジア初のラグビーワールドカップへのカウントダウンは、ワールドラグビーのミッションである「地域でのラグビー普及」を支えてくれています。アジアで新規ラグビー選手を100万人獲得するという目標がありますが、現在、新たにラグビーを始めた人は90万を超え、目標に限りなく近づいています。2019年のスタートを前に、画期的なラグビーワールドカップイヤーになることを約束し、来たる数日間カトマンズの新しいラグビー選手たちを鼓舞することを楽しみにしております。」

ネパールはラグビーワールドカップ2019トロフィーツアーの10番目訪問地です。直近では2019の最後に出場を決めたカナダが出場権を獲得したフランスを訪問しました。2017年にツアーが開始されて以来、カップはイングランド、ウルグアイ、スペイン、フィジー、香港、中国、フィリピン、インド、フランスとラグビー強豪国と新興国の両方を訪れました。今回カップは初めてネパールを訪ねましたが、大会開催までにマレーシア、パキスタン、ブラジル、チリなどの国も訪問する予定です。

4年に一度開催されるラグビーワールドカップは、ラグビーの重要なイベントであり、世界で3番目に大きいスポーツイベントです。ラグビーワールドカップ2019は、9月20日から11月2日まで日本で開催され、世界で最も優れた20チームがラグビー最高の賞をかけて戦います。ラグビーワールドカップ2019は、DHL、エミレーツ、ハイネケン、ランドローバー、マスターカード、ソシエテ・ジェネラルの6つのワールドワイドパートナーによってサポートされています。

ラグビーワールドカップ2019トロフィーツアーのスケジュールはこちらをご覧ください  www.rugbyworldcup.com/trophy-tour

チケットに関する情報を含むラグビーワールドカップ2019の詳細については、こちらをご覧ください www.rugbyworldcup.com