ワールドラグビーはマリッサ・ペースをチーフマーケティングオフィサーに任命しました。

幅広い経験と世界的なスポーツ、そして主要ブランドのマーケティングについて深い知識を持つペースは、新体制となるマーケティング部門の責任者として、1月中旬より業務を開始します。

世界中でラグビーファン、また競技人口が急増しています。ペースは急速に成長している市場において新しいオーディエンスを獲得し魅了し続けるため、国際連盟のファンエンゲージメントとマーケティング戦略を担当します。

ペースは、F1初のデジタルマーケティング戦略をバーニー・エクレストンに持ちかけ、F1ビジネスにとって大きな収益機会と成長をもたらしました。彼女は折り紙つきのデジタルマーケティングの革新者として、ワールドラグビーに豊富なスポーツマーケティング経験をもたらします。彼女はまた、FanVision Entertainmentのデジタルマーケティング、B2BおよびB2C営業と国際的な運営も担当していました。ペースは、コカ・コーラやクラブメッドなどの主要ブランドとも仕事をしています。

2015年以来、マリッサは、ロンドン、ニューヨーク、モントリオール、上海でスポーツ、広告、投資会社の顧客をサポートするコンサルティング事業を展開し、デジタルおよびマーケティング戦略の開発を行っています。

ワールドラグビーCEOのブレット・ゴスパーは次のように述べています。「マリッサの主要ブランド、スポーツデジタルマーケティング戦略の開発と遂行における優れた実績は、私たちのミッションにとっての大きな力となるでしょう。人々を魅了し、オーディエンス数を増加させ、関係を強化し、新たな収益にも繋がるでしょう。」

「マリッサはスポーツにとってエキサイティングなこのタイミングに強力な経営陣に加わり、ワールドラグビーのコマーシャルコミュニケーション部門およびナショナルメンバーユニオンと協力します。そして我々は競争の激しい世界のスポーツ業界において、ラグビーがインスピレーションを与える革新者であることを証明させるために集中しています。」

ぺースは次のように語っています。「スポーツ業界、そして組織にとってもエキサイティングなこのタイミングに、ワールドラグビーに参加できることを大変楽しみにしています。新興市場においてラグビーファンの増加、そしてラグビーが商業的成功をもたらす可能性が大いにあることは明らかです。デジタルマーケティング、ファンエンゲージメント、国際的なスポーツ助長における私の経験と知識を皆さんと共有することで、このファン増加と商業的成功をさらに強化したいと考えています。私はワールドラグビーの才能あるチームに加わり、ユニオンと様々な地域の方々とご一緒できることを光栄に思っています。またラグビーを世界中の若者のためのスポーツとして盛り上げることが楽しみです。」

ペースのリーダーシップの下に新しいマーケティング部門を設置するのと並行して、ドミニク・ランブルズが率いるワールドラグビーのコミュニケーション部門はラグビーのステークホルダー、メディア、企業広報の高まる多様な需要をサポートするために強化される予定です。


カナダ出身のマリッサは、熱狂的なスポーツファンであり、大学時代にはラグビーをしていました。