• セブンズの試合は3日間にわたり6セッション行われます
  • 各チームはトーナメント中、6回試合をします
  • 決勝戦は10月15日に行われる予定です
  • 男女各6チームが優勝をかけ試合に臨みます
  • 公式ボールはキックオフ1ヶ月前に発表されます
  • ユースオリンピックパスを得るためには無料登録して下さい

ワールドラグビーは、アルゼンチンで行われるブエノスアイレス2018ユースオリンピック競技大会でのラグビーセブンズのスケジュールを本日確定いたしました。キックオフまであと1ヶ月となりました。

男子トーナメントでは、前回2014年に中国の南京で開催されたユースオリンピック大会の覇者フランスが王座を守り抜こうとする一方で、女子トーナメントでは新たなユースオリンピック チャンピオンが生まれる予定です。女子の試合は10月13日から15日までの3日間、クラブ・アトレティコ・サンイシドロ・セデラボヤで行われます。

男女各6チームのそれぞれがまず5回の総当たり戦を行い、そこで順位を決めます。そして10月15日に行われる第六試合となる最終試合で、メダルが決定されます。16歳から18歳までの計144人の選手がラグビーセブンズの試合に参加する予定です。

Agustin Pichot on the Youth Olympic Games
World Rugby Vice-Chairman Agustin Pichot speaks on the Youth Olympic Games and the pride he has in it taking place in Buenos Aires, Argentina, next month

ニュージーランドとチュニジアの女子チームは、ブエノスアイレスでセブンズトーナメントを開幕することを誇りに思っています。このイベントは、世界中の若い、野心のある選手やファンたちの想像力を引き出すことでしょう。

毎日2回の競技セッションがあり、各セッションの間には40分の間があります。各セッションは観客がユースオリンピック 競技大会でのスポーツ活動を楽しめるものとなっています。フランスがアルゼンチンを45-22で下した2014年の男子決勝と同カードの対決は10月14日に行われます。

ユースオリンピックでのセブンス男子女子の試合スケジュールをご覧ください。

ユースオリンピック競技大会の公式ボールも本日公開されました。ユースオリンピック村でのトレーニング中にアルゼンチン男子とコロンビア女子チームのメンバーが初めてボールを手にしました。

ユースオリンピック競技大会でセブンズの試合が行われるのは2回目です。ユースオリンピック大会は、ピッチ上でもピッチ外でもチームと選手の両方を発展させ助長することのできる実績のある大会です。ワールドラグビーの6つの地域協会のそれぞれは、ワールドラグビーと国際オリンピック委員会によって承認され、批准された2017年と2018年の一連の予選によって勝ち抜いてきた、男女両チームの代表者を迎えます。

今回、男子の部では開催国であり2014年大会で銀メダルを獲得したアルゼンチン、前回覇者のフランス、日本、サモア、南アフリカ、そしてアメリカが参加します。女子の部では、カナダ、コロンビア、フランス、カザフスタン、ニュージーランド、チュニジアが参加します。 男子の2チーム(サモアと南アフリカ)と女子4チーム(コロンビア、フランス、カザフスタン、ニュージーランド)はトーナメント初登場です。

Youth Olympic Games match ball unveiled
Official match ball for the Buenos Aires 2018 Youth Olympic Games unveiled to celebrate one month to go to kick-off

ワールドラグビー副会長とブエノスアイレス2018アンバサダーであるアグスティン・ピチョットは次のように述べています。「試合スケジュールの発表は、ちょうど1ヵ月後に始まるユースオリンピックラグビーセブンズ競技への道のりの大きな一歩です。誇り高いアルゼンチン人、そしてオリンピック大会のファンとして私は、次世代の野心あるオリンピックラグビーセブンズのスター選手たちの戦いを自分の故郷で見られることを楽しみにしています。」

「ブエノスアイレスではラグビーは非常に人気があるので、すべての選手とチームが温かく受け入れられると確信しています。それは素晴らしい経験となるでしょう。私は地元のファンみなさんがユースオリンピックパスを手に入れ、会場の雰囲気を楽しむことを勧めます。」

ラグビーのオリンピック参戦はラグビーセブンズに大きな影響を与え、ラグビー全体にとっても革新的な出来事となりました。 2016年リオ大会での成功後、ラグビーセブンズ のファンは3,000万人以上増加したと見積もられています。セブンズファンの増加によりワールドラグビーのファン層の平均年齢は35歳から24歳まで下がりました。米国、中国、インド、ブラジルなどの新興市場で大幅な成長が見られ、国際的に拡大しています。

イベントへの参加は無料となりますが、ユースオリンピックパス(ブエノスアイレス2018の参加証となる電子ブレスレット)を所有している登録済みのファンのみが対象となります。パスをお持ちの方は、ユースオリンピック公園、スタジアム、会場に毎日通うことができ、スポーツ競技そして1200以上の文化的、教育的活動にご参加いただけます。

ラグビーセブンズへの入場は、最大収容人数に達するまで先着順に行われます。ラグビーセブンズは、開催国での人気を考えると、競争の高いチケットの1つになると予想されます。ブエノスアイレスのユースオリンピック競技大会の詳細については、こちらをご覧ください。 www.buenosaires2018.com