• 「パス・イット・バック」パートナーシップは、アジアの厳しい環境に暮らす子どもたちの生活を変えることを目指しています
  • ファンはチケット購入時にプログラムに寄付することを選べます
  • パートナーシップは、ラグビーワールドカップ2019の「インパクト・ビヨンド・レガシー」プログラムの重要な要素です

ラグビーワールドカップ2019日本大会は、ワールドラグビーとチャイルド・ファンドの革新的パートナーシップにより、アジアで困難な立場に立つ子どもたちの生活を変える役割を果たすでしょう。

アジア初のラグビーワールドカップチケットを購入するファンは、チャイルド・ファンドの「パス・イット・バック」プログラムに750円、1,500円、3,000円から選んで寄付することができます。このプログラムは、総合的なライフスキルとノンコンタクトのタグラグビーカリキュラムによって、子どもや若者たちが社会にポジティブな変化をもたらし、地域社会に「パス・イット・バック(還元)」することを促します。プログラムにはリーダーシップ、問題解決、ジェンダー平等、紛争解決、将来の計画づくりに関する教育が含まれています。

アジアでのパイロットプログラムでは既に参加者が6,000人に達し、そのうちの54%が女性です。ワールドラグビーとチャイルド・ファンドは今後さらに、ラオス、ベトナム、フィリピンの貧困地域から2万人の子どもたちを引き入れることを目指しています。その寄付金で日本の被災地の子どもたちも支援します。 

ワールドラグビーの最高経営責任者(CEO)ブレット・ゴスパー氏は、「アジアのスポーツや社会変化への強力な触媒になると分かっていたので日本にトーナメントを授与しました。チャイルド・ファンドの「パス・イット・バック」プログラムは、その目的の完璧な実施形態であり、世界で最も人口が多く若々しい大陸に暮らす何千人もの子どもたちにラグビーが与える影響がとても楽しみです。」

「ラグビーは人格形成に役立つスポーツです。津波が釜石を襲った時のラグビーコミュニティの結集と連帯がそれを証明しています。アジア初のラグビーワールドカップのチケットを購入するファンたちは、困難に直面している何千人もの子どもたちに永続的でリアルな変化をもたらすラグビープログラムをサポートすることに寛大だろうと思います。」

チャイルド・ファンドのマイケル・ローズ社長は次のように述べています。「これは素晴らしい機会です。私たちはすべての子どもが遊ぶ権利を持つべきだと考えています。そのため、チャイルド・ファンドの「パス・イット・バック」プログラムはもともとラオスとベトナムの農村や遠隔地のコミュニティの子どもたちのために設立されました。貧困や不平等による大きな困難に直面している子どもたちです。」

チャイルド・ファンドのパートナーシップは、ワールドラグビーの幅広い「インパクト・ビヨンド」プログラムの重要な要素です。このプログラムは、ワールドラグビートーナメントをスポーツの成長の触媒として使い、ラグビーの精神と価値を社会のすべてのグループの人々と共有することを目指しています。

「インパクト・ビヨンド」は、すべての主要なワールドラグビーイベントで実施されています。試合のさらなる成長をサポートするために、開発、参加、コーチング、ボランティア、ビジネスプログラムに重点を置いています。ラグビーワールドカップ2019において、ワールドラグビーは、ラグビー参加者を新たに100万人増やそうという野心的な目標を設定しました。アジアラグビーと日本ラグビーフットボール協会による努力と協力のおかげで、プログラムは目標に向かって順調に進み、アジアの新世代ラグビー選手とファンたちを元気づけています。

ファンが寄付する次の機会は、9月19日に www.rugbyworldcup.com/ticketsで一般チケットの抽選販売を開始する時です。マスターカードはラグビーワールドカップ2019のワールドワイドパートナーなので、マスターカードを使用してチケットを申請すれば抽選に二回申し込みが可能です。

チケットの需要が非常に高いため、がっかりしないためには公式チャンネルから購入することを推奨しています。詳細は www.rugbyworldcup.com/buy-official をご覧ください。

この成功していて革新的なプログラムの詳細については、チャイルド・ファンドの「パス・イット・バック」ウェブサイトをご覧ください。また、フェイスブックツイッターインスタグラムのソーシャルメディアからチャイルド・ファンドの「パス・イット・バック」の定期更新をフォローしてください。