• ラグビーワールドカップ敗者復活最終予選大会がマルセイユのスタッド・デロート(Stade Delort)で開催されます
  • 敗者復活戦の勝者がラグビーワールドカップ2019の20番目で最後の出場権を獲得
  • 11月の3試合日を通じ4チームが総当たり戦方式で対戦

ワールドラグビー は本日、ラグビーワールドカップ敗者復活最終予選大会をフランス、マルセイユのStade Delortで開催すると発表しました。

4チームが、11月11日(日)、17日(土))11月23日(金)の3日間を通じ、総当たり戦方式で対戦します。

敗者復活最終予選大会は、ラグビーワールドカップ予選の新しいコンセプトで、4チームが20番目で最後のラグビーワールドカップ2019日本大会の出場権を獲得するために戦う最後のチャンスです。

先週末、香港がクック諸島に77–3の大差で圧勝して敗者復活最終予選への進出を決めました。2月に行われたアメリカ地区2枠をめぐるプレーオフ戦でウルグアイを破ったカナダも最終予選に進みます。

3チーム目は土曜日にハイデルベルグで行われる(キックオフ:現地時間16:00)ドイツ対サモアの対戦で決定します。勝者はプレーオフ勝者として自動的にRWC 2019の出場権を獲得。一方、敗者は敗者復活戦へと進みます。アピアで行われたプレーオフ第1戦で66–15で勝利を果たしているサモアがRWC 2019出場権獲得の強いポジションにいます。

ラグビー アフリカ・ゴールドカップの優勝チームはJapan 2019の出場権を獲得、準優勝チームが敗者復活戦に進みます。8月18日に敗者復活最終予選大会に出場する全チームのラインアップが勢ぞろいします。

敗者復活最終予選大会の優勝チームは、ラグビーワールドカップ前回優勝チーム、ニュージーランド、南アフリカ、イタリア、そしてアフリカ地区1とともにRWC 2019のプールBに入ります。

フランス、プロバンス地区第2の都市マルセイユにあるスタジアム、5,000人の収容能力を持つスタッド・デロートは、ラグビー をはじめとするメジャーなスポーツイベントの開催会場となっています。

この発表は、ラグビーワールドカップ2023の開催に先立ち、先月南フランスの3会場で行われたワールドラグビー U20チャンピオンシップも記録的な反響を呼び、成功に収めたフランスラグビー 協会に関するまたしても注目のニュースとなりました。

ワールドラグビー のビル・ボーモント会長は「敗者復活最終予選はラグビーワールドカップ出場権を争う大変激しい戦いが期待されます。マルセイユの街で、4大陸から出場するチームが3日に亘るスリリングなラグビー を楽しめることでしょう。」

「先日南フランスで大成功に終わったワールドラグビー U20チャンピオンシップに続き、ラグビーワールドカップ2023開催に向けて準備を進めるフランスラグビー 協会と再びパートナーシップを組むことができるのは大変嬉しいことです。」

フランスラグビー 協会のベルナルド・ラポルト会長は次のように述べています。「ラグビーワールドカップ2019敗者復活最終予選をフランスで開催することを大変嬉しく思います。マルセイユでのこの大会は参加チームが日本で開催されるラグビーワールドカップの最後の出場枠をかけて戦う大変重要な大会です。この大会を主催することで、世界におけるラグビーの普及に向けたFFRのコミットメントを強化することとなります。また、ラグビーワールドカップ2023も一見することができるでしょう。FFRのパートナーであるSMUC ラグビーに対し、この様なイベントの成功のためにご尽力いただけることに感謝いたします。」

日本で開催されるラグビーワールドカップ2019のチケット申込み数は、申込み第一弾の受付期間において250万枚を超える記録的な申込みがあり、驚異的な人気を博しています。次のチケット申込み受付期間は9月19日にスタートし、一般の皆様を対象としたチケットの申込み受付がいよいよ開始します。前回のチケット申込みで抽選に漏れたファンの皆様も諦めずに申込んでください。全試合、全てのカテゴリーのチケットがまだお申込みいただけます。

大人気のチケットを手に入れるため、ファンの皆様は必ず公式チケット販売ルートでのチケットをご購入ください。チケットに関する詳しい情報はwww.rugbyworldcup.com/buy-officialからご覧ください。

敗者復活最終予選大会のチケット申込みとメディアのアクレディテーションに関する詳細は、まもなく発表いたします。