• 万里の長城がウェッブ・エリス・カップを歓迎。Get Into Rugbyの体験セッションが開催されました。
  • トロフィーツアーは、中国ラグビーの地元である中国農業大学へも訪問。元代表選手らが展覧試合に参加。
  • 国際こどもの日に開催されたこの日、子供達はプログラムに熱心に参加、楽しみました。
  • Tsinghua University High School とBeijing National Day School Longyueへの学校訪問でラグビーへの関心を惹きつける良いキックスタートとなりました。
  • RWC 2019日本大会開幕までのカウントダウンが始まり、2年に及ぶトロフィーツアーは18カ国を訪問。

ラグビーワールドカップ2019トロフィーツアーの6区間目は北京で行われ、万里の長城を訪問し、盛りだくさんのスケジュールをこなしました。ラグビー界最高峰の名誉であるウェッブ・エリス・カップは世界七不思議の一つを訪れた後、Bokai Intellectual Quanna Kindergaretenを訪れ、Great Wall in Mutianyuの麓で児童たちがGet Into Rugby体験セッションに参加。Get Into Rugbyは、ワールドラグビー が、加盟リージョン、協会と連携しながら行っているラグビーを世界的に普及させる戦略の一つで、年齢を問わず、誰もがラグビーをトライし、プレーし、そしてラグビーに参加し続けられるようにというのが目的です。

中国の元代表プレーヤーで、現在中国ラグビー連盟(CRFA)のコーチHan Xiaolongは、万里の長城というユニークな場所で、5歳から8歳の子供達にラグビーの手ほどきをしました。彼は、「5歳という幼い子供達がラグビーワールドカップがいかに特別なものか実感することができたと思います。ウェッブ・エリス・カップに見守られながら万里の長城でコーチするという稀な体験をさせていただきました。Get Into Rugbyプログラムは、年齢に関係なくラグビーを体験することができるプログラムです。トロフィーツアーと来年の大会と続き、全てのレベルにおいてラグビーの発展に繋がることを願っています。」と述べています。

ラグビーワールドカップ2019に先駆け2017年にスタートしたトロフィーツアーは2年に及び、ラグビーネイションと新興国を交えた18カ国を巡りました。アジアでは、ラグビー参加者を新たに百万人増やそうというImpact Beyond 2019 レガシープログラムを支援します。

ラグビーワールドカップ2019 Impact Beyondレガシープログラムには、既に50万人が参加、アジア全土で大きな進捗を見せています。そして中国でもラグビー普及の機会は大きく、最近行われたNielsenの調査では、ラグビーにとても興味がある、または興味があると答えたファンの数は3千3百万人に上ることがわかりました。

今週、トロフィーツアーはウェッブ・エリス・カップが清華大学付属高校と国立北京デー・スクール・ロンユエに到着、生徒たちがラグビー体験の機会を得ました。生徒たちはラグビーの理念について学び、元代表選手、Li Yang とHan Xiaolongと一緒に体験トレーニングに参加し、ラグビーのプレーについて学びました。

トロフィーツアーは、中国ラグビーの本場、中国農業大学(CAU)でも、副学長Jianhua Zhang、北京大学スポーツ協会のSongpeng Du会長、中国代表チーム元コーチ、Hongjun Zhengらが出迎え、歓迎を受けました。CAUの卒業生や元中国代表選手、Zhiqiang (Johnny) Zhang, Peihou Zhu, Hui Xu, Xuming Jiang, Xiaolong Han and Shufeng Liもトロフィーツアーの祭典に参加。CAUのOBチームがチャオヤン区スポーツ・スクールチームと親善試合を行いました。39.5歳という平均年齢にも関わらず経験がものを言った試合を展開。チャオヤンサイドの若者たちを破って勝利。

Zhigiang Zhangは次のように述べました。「私は既に引退していますが、まだラグビーへの情熱は強く、これからもずっとラグビーへ貢献し、中国ラグビーの発展に寄与していきたいと願っています。ウェッブ・エリス・カップがトロフィーツアーでアジア、そして中国農業大学を訪れてくれたことを大変嬉しく思います。ラグビーワールドカップ2019がワールドクラスの大会としてファンを沸き立たせ、アジアの次世代ラグビーファンやプレーヤーを魅了してくれることを願っています。」

次世代のラグビーファンやプレーヤー達と交流を深めながら、トロフィーツアーは6月1日国際こどもの日を祝いました。ウェッブ・エリス・カップを一目見ようと訪れた北京海淀区トゥーキャン 第2小学校、チャオヤン第3学童スポーツ学校、そして CRFA女子ユースチームの生徒・学生たちは、CAUでの親善試合や体験トレーニングセッションを楽しみました。 

中国ラグビー連盟の事務局長、Chenglong Liu (ジャック・ラウ)氏は次のように述べています。「この度、ラグビーワールドカップ2019トロフィーツアーで中国がホストを務める機会を与えてくださったワールドラグビー に感謝を申し上げます。ウェッブ・エリス・カップは、若く新たなラグビーファン、そして既存のファンにラグビーの理念をもっと学びたいと思わせてくれました。」

「ウェッブ・エリス・カップが万里の長城に来た時、中国の最も象徴的なランドマークがラグビーの最も象徴的な優勝杯が一緒になり、来年開催されるアジア初のラグビーワールドカップに先駆け、中国全土でのラグビーの発展を続けていくことを願っています。トロフィーツアーをご支援くださった皆様に感謝するとともに、中国ラグビーにとってもエキサイティングな年となることを期待しています。」と述べまし

アジアで初の開催となるラグビーワールドカップ2019は、2019年9月20日から11月2日まで開催されます。ラグビーワールドカップ2019への関心は大変高く、既に150万枚のチケット申込みがありました。 

フロントロー/サポーターズクラブの会員対象の先行申込みは現在受付中(5月19日〜6月26日)です。まだ会員登録をされていない方は www.rugbyworldcup.com/supporters からご登録の上、www.rugbyworldcup.com/tickets. でチケットID登録を行ってください。お申込の際、オフィシャル・ワールドワイドパートナーであるMastercardをご使用いただくと当選確率が2倍になる特典がサービスされます。ラグビーワールドカップ2019のチケット販売プロセスに関する詳細は www.rugbyworldcup.com/tickets でご覧いただけます