プールAは、フィジーが最終戦のニュージーランド戦に勝ち首位通過。フィジーと共にシリーズタイトルのために優勝を狙っているニュージーランドも2位でカップ戦準々決勝に駒を進めました。ケニアも会場でのホームさながらの応援により素早い攻撃展開で、2勝利を納めるも惜しくもカップ戦進出ならず。サモアは最下位でチャレンジトロフィー進出です。

プールBは上位3チームの勝ち点が並ぶ非常に拮抗した戦いが繰り広げられました。最終戦勝たなければカップ戦準々決勝進出のない南アフリカは、最終戦のカナダとの試合で無失点勝利し、プール首位通過。カナダは、1、2試合目でヒラヤマ選手を中心に圧倒的な攻撃力で白星を納めるも、最終戦シンビンで数的不利になり得点ならず2位通過。スコットランドとロシアは、惜しくもカップ戦準々決勝進出ならずチャレンジトロフィーに駒を進めました。

プールCは意外な結果となりました。首位通過はプール戦負けなしのアイルランド。その後に続いたのは、初戦のアイルランド戦こそ敗れたものの、残りのオーストラリア、ウェールズとの試合で勝利を収めたスペイン。オーストラリアはカップ戦準々決勝進出ならず、今シーズン2度目のチャレンジトロフィー進出です。その後にウェールズが続きます。

プールDはアメリカとイングランドがプール通過。ホームのフランスは最終戦は粘り強く勝利を収めるも惜しくもカップ準々決勝進出はならず。チャレンジトロフィーへの進出が決まりました。アルゼンチンは最終戦のフランス戦で2点差まで追い詰めるも惜しくも勝利ならず、最下位でチャレンジトロフィーに駒を進めました。