• ラグビーワールドカップ2019のトロフィーツアーの一環としてラグビー界最高峰の優勝杯がフィジー各地を訪問
  • Japan 2019開幕に先駆けて行われたトロフィーツアー。新旧ラグビーファンを引き込み、魅了し、ワクワクさせたいと学校を訪れたトロフィーツアーには、小学校と中学校の生徒3千人以上が参加。
  • フィジーの青年スポーツ省大臣、Laisenia Tuitubou大臣はラグビーワールドカップ2019のテーマ、「Unity (ユニティ)」を賞賛
  • ウェッブ・エリス・カップはタバルア島、シガトカ砂丘、そして日本大使館を訪問
  • ラグビーワールドカップ2019年でフィジー代表チームをホストする釜石市が、スバのマリスト・ブラザーズ高校で釜石の特別な旗を贈呈
  • ウェッブ・エリス・カップ・トロフィーツアーの4区間目であるフィジー。次に香港、そして中国を訪問
  • ラグビーワールドカップ・ジャパン2019開幕まで500日を切り、フロントロー会員対象のチケット先行販売申込みを現在受付中

ラグビーワールドカップ2019トロフィーツアーのフィジー訪問は、フィジー全土を周り、最年少の熱烈ラグビーファンたちと交流した後、今週フィジーを後にします。

先週ナディに到着、シガトカのクルクル・パブリックスクールをサプライズ訪問し、マーセリン小学校には2018年のカジカップも訪問し、3千人以上の子供達が憧れのウェッブ・エリス・カップと対面しました。また、トロフィーツアーは、スバのマリスト・ブラザーズ高校で正式に歓迎を受けました。その後、ロドニのラトゥ・カダブレブ学校で行われた運動会に参加。

フライング・フィジアンズの次世代の少年少女たちを興奮に包んだラグビーワールドカップ2019のトロフィーツアー。フィジーの青年スポーツ省大臣、ライセナ・トゥイトゥボウ氏は「ラグビーワールドカップ2019のテーマUnity (ユニティー)は普遍的なものであり、フィジーで大切にされています。フィジー政府は、青年スポーツ省を通じ国で発展させるスポーツに対し、包括的なアプローチを確立しています。我が国では、その人の性別やバックグラウンドまたは能力にかかわらず、全てのフィジー人がスポーツやスポーツ施設にアクセスできるように益々力を入れています。この度、ラグビーワールドカップ2019のトロフィーツアーを通じて、今週、大勢の若いラグビーファンを魅了したウェブ・エリス・カップをお迎えできたことを光栄に思います。」と述べ、高く評価しました。

フィジーの、ラグビーに対する国を挙げての情熱と誇りは、ラグビーワールドカップ2019トロフィーツアーでもあらゆるところで目の当たりにすることが出来ました。シガトカ砂丘への道のりで、パシフィック・ハーバーでの伝統的な火渡りの儀式で、またガロア村のコミュニティーセンターで、そしてハート型の島、タバルア島でトロフィーツアーは歓迎を受けました。

フィジーチームのラグビーワールドカップ出場回数はこれまで7回。来年の第9回ラグビー ワールドカップ日本大会に向けて準備を整える20チームの一つとなりました。開幕戦まで500日を切り、ラグビー ワールドカップ2019トロフィーツアーはファンを魅了しただけでなく、フィジーラグビー 協会(FRU)が2019大会組織委員会と、釜石市(フィジーがウルグアイと戦うプールDの予選第2戦での開催地)とのつながりをより深める機会となりました。

フィジーラグビー 協会CEO、ジョン・オコナー氏とフィジーのスカッド選手、モセセ・ボカ選手、セルぺぺリ・ブラリキ選手、そしてエロニ・マウイ選手は、日本ラグビー フットボール協会インターフェース・レガシー部及びRWC2019組織委員会執行部の福島氏、及び釜石シーウェーブス理事、及び開催都市代表の浜登寿雄氏らをFRU 本部に迎え、互いに贈呈品を交換するなど、大会を前にフィジーと日本の絆を強めました。

フィジーラグビー 協会のCEOのジョン・オコナー氏は、次のように述べています。「フィジーラグビー 協会会長、評議会議長、役員会、執行部及びスタッフを代表し、ラグビーワールドカップ2019トロフィーツアーをフィジーにお迎えすることができたことに感謝します。子供達、ファンそしてラグビー選手にインスピレーションを与えていただき、嬉しく思います。2011年に発生した東日本大震災からの釜石市の復興は目覚ましいものであり、それは、天災の被害者となりそこから立ち直った経験を持つ我々の心を打ったストーリーでした。とてもエキサイティングな大会となる日本でのラグビー ワールドカップ2019への準備に焦点を置き換えていく今、釜石市の復興はフィジー代表チームのコーチや選手にもインスピレーションを与えるものでしょう。」

JRFUインターフェース・レガシー部長兼RWC 2019組織委員会、執行部の福島氏は次のように述べています。「フィジーでのトロフィーツアーで、ラグビーワールドカップ2019に対する興奮感や情熱がたくさん感じられました。フィジーラグビー協会のおもてなしに感謝いたします。ラグビーワールドカップ2019日本大会における重要な要素の一つは、出場チームと開催都市との「絆」です。これは単に競技を通してだけでなく文化交流を通して構築する絆を意味します。トロフィーツアーは、釜石市の代表団をフィジーにお連れし、フィジーチームのホスト市である札幌、大阪/東大阪、そして大分をチームにご紹介する素晴らしい機会となりました。」

「フィジーの文化や、皆様の心温まるおもてなしを存分に楽ませていただいたことで、我々は2019年、フィジーを始め、世界中からいらっしゃる全ての代表チームとお客様を、日本ならではの、また開催都市ならではの独特かつ伝統的なおもてなしで歓迎できることが益々楽しみになりました。」

浜登氏もこう付け加えています。「私どもは、釜石市がラグビーワールドカップ2019の開催都市になることで東日本大震災からの復興に加速をかけ、この大会を通じて明るい未来を市にもたらそうと決断しました。今回のフィジー訪問では、フィジーラグビー協会とマリスト・ブラザー高校に、釜石ラグビーの象徴的な旗、「大漁旗」を贈呈致しました。私は、ウェッブ・エリス・カップとこの旗を見たフィジーの人々の笑顔や興奮に感動しました。これこそがラグビーの価値であり、開催都市にも沢山の喜びやエネルギーをもたらしてくれることを心から信じています。」

フィジーでのウェッブ・エリス・カップのフィジーでの最終到着地はフィジー駐在、大村昌弘大使邸宅。フィジーと日本が互いのラグビーへの情熱を分かち合いました。大村大使を始め、ラグビーワールドカップ2019のワールドワイドパートナー、DHLが主催したレセプションパーティーには、フィジー代表チームのヘッドコーチ、ジョン・マッキー、ライセナ・トゥイトゥボウ青年スポーツ大臣、ラトゥ・エペリ・ナイライティカウ前大統領、またメディアのメンバーなどフィジースカッドのメンバーと運営陣が参加しました。参加した面々は、来年日本で開催されるラグビーの祭典を待ちわびながら日本とフィジーの文化交流のひと時を満喫していました。

ウェッブ・エリス・カップはこの後香港へ向かい、5月26日に行われるラグビーワールドカップ2019予選試合、香港vマレーシアの対戦を見守ることになります。香港の次は中国。トロフィーツアーは7月に再びアジアを周ります。ラグビーワールドカップ2019トロフィーツアーのスケジュールはこちらからご覧ください。

ラグビーワールドカップ2019トロフィーツアーの目標は、コミュニティー、教育機関、そしてラグビーに関わるアクティビティなどのアクティビティを通して新たなラグビーファンやプレーヤーの心をつかもうというものです。2年間に亘り行われたツアーは、アジアの、すでにラグビーが盛んな国々、そしてラグビー新興国など様々な国を訪問し、新たなラグビー参加者を百万人に増やすというImpact Beyond 2019専門プログラムを支援していきます。また、トロフィーツアーは、ラグビーワールドカップ2019日本大会の開幕が近づくにつれ、世界のラグビーファミリーとファンの皆様との繋がりを深めていきます。 

アジアで初の開催となるラグビーワールドカップ2019は、2019年9月20日から11月2日まで開催されます。

ラグビーワールドカップ2019への関心は大変高く、既に150万枚のチケット申込みがありました。フロントロー/サポーターズクラブ会員対象の先行申込みは現在受付中(5月19日〜6月26日)です。まだ会員登録をされていない方はwww.rugbyworldcup.com/supporters からご登録の上、www.rugbyworldcup.com/ticketsで チケットID登録を行ってください。

ラグビーワールドカップ2019のチケット販売プロセスに関する詳細はwww.rugbyworldcup.com/tickets でご覧いただけます。

ラグビーワールドカップ2019トロフィーツアーに関する詳細は www.rugbyworldcup.com/trophy-tour でご覧いただけます。