【プール戦】
これまで全勝を記録していたアメリカ、さらにアルゼンチンは、圧巻のプレーで危なげなく3勝目をあげる。フィジーは、まさかのケニア相手に黒星を喫してしまうが、ポイント差でプール首位通過を果たす。また、この勝利により、ケニアがプール2位通過でカップ戦進出を決める。
共に無敗で、プール1位の座をかけての直接対決となった南アフリカとイングランド戦では、イングランドのミッチェル選手とビビー選手の連携プレーが光るものの、南アフリカが終始リードする展開で勝利を収める。

【カップ戦準々決勝】

<フィジー14−10ニュージーランド>
ニュージーランドがリードで前半を折り返す。後半はほとんどスコアが動かなかったが、ニュージーランドの反則からボールを得たフィジーが着実に攻め込み、逆転トライを奪った。

<アメリカ17−12イングランド>
俊足のベイカー選手要するアメリカが、前半に一気に2トライを奪う。イングランドもリンゼイヘイグ選手のトライなどで反撃に出るが、最後まで点差を守り切ったアメリカが地元の声援にこたえ勝利を収めた。

<アルゼンチン17−12ケニア>
両チームともにプール戦では強豪を倒し、勢いに乗っている。ともに2トライずつを奪い同点で迎えた後半4分に、アルゼンチンが追加トライを奪う。ここでの5点差をケニアは縮めることができず。アルゼンチンがカップ戦準決勝へと進出した。

<南アフリカ24−12オーストラリア>
前半こそ一進一退の攻防で、スコアも12−12の同点で折り返した。しかし、後半に入り、南アフリカが立て続けに得点し、点差を一気に17点に広げる。オーストラリアが、ロングパスを活かしたトライで反撃に出るも、点差は縮まらず。南アフリカがカップ戦最後の1枠を獲得した。

カップ戦準決勝の組み合わせ:フィジー対アメリカ、アルゼンチン対南アフリカ