ジョージアは史上初めて自動的にワールドカップ出場権を手にしており、アジア初開催のラグビーワールドカップに進出できる残りの欧州チームは、2017年と2018年の選手権の総合結果でリロ(ジョージア代表チームの愛称)以外のチームのうち最高順位となったチームとなります。アイルランド、スコットランド、日本、そしてプールAのプレーオフ勝利チームと共にプールAに入ります。

2017年の選手権で優勝したルーマニアが現在ポールポジションにいますが、ロシア、スペイン、ドイツもヨーロッパでの予選プロセス4回戦で勝利を収めたポルトガルと対戦するプレーオフ戦を目指しており、ワールドカップ出場権争いはまだ続きます。この試合での勝利チームは、6月に行われるヨーロッパとオセアニアのクロス・リージョナル・プレーオフ戦に進み、ここでワールドカップ日本大会への切符を勝ち取るチャンスを得ることになります。

ファンの皆様は、重要な対戦をもうすぐ観戦することができます。今週末、クラスノダールで行われるロシア対スペインの試合は、ホストチームであるロシアにとって2度目のワールドカップ出場権を決める決定的な試合となることが予想されます。

スペインは、昨年の2月にマドリッドで行われた対戦では16対6でロシアを倒し、今回も再び勝利を収めれば、2019年日本大会への道においてスペインとロシアの得点差は9点の開きとなります。

1999年にラグビーワールドカップ初出場を果たして以来20年が経ったスペイン、一方ロシアは2011年大会で初出場し、2015年イングランド大会での敗者復活戦でウルグアイに惜しくも破れています。

現在4位のドイツは僅か1点差でロシアを追いかけており、2017年のチャンピオンシップでは、ルーマニア戦で41対38という驚きの勝利を収めました。ワールドカップ出場権獲得への道を走り続けるため、今回も再び勝利を収めたいところです。

ここから試合の動画のストリーミングをご覧いただけます Rugby Europe website

ラグビーワールドカップ2019日本大会予選プロセスについての詳細は、www.rugbyworldcup.com/qualifyingでご覧ください。

ワールドラグビーのビル・ボーモント会長は以下のように述べています。「ラグビーヨーロッパチャンピオンシップは素晴らしい大会であり、憧れのラグビーワールドカップ2019出場権、ヨーロッパ地区第1代表枠を争う今年の大会は、より見応えのある大会になるでしょう。

「感動的な戦いが繰り広げられることと信じています。ルーマニアが優位なポジションにいますが、第1回戦はロシア対スペイン。勝者はプレーオフに一歩近づくことになります。」

ラグビーワールドカップ2019大会のチームパックとスダジアムパックの販売期間は2月12日(日本時間 23:59)迄となっていますので、ファンの皆様はお見逃しないように。サポーターツアーは公式旅行代理店にてお求めいただけます。さらなる情報は www.rugbyworldcup.com/tickets 

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