ワールドラグビーは、ラグビーワールドカップ2019開催準備に関る5回目の正式評価を東京で行いました。

ラグビーワールドCEO兼大会ディレクター、アラン・ギルピン率いる代表団は、マーケティング、会場準備、そして予算などの重点項目においてJapan2019大会組織委員会が2017年に着実な進歩を遂げたと評価しました。

ワールドラグビーは、2018年の1月からチケットの段階的な販売が始まり、アジアで開催する初のラグビーワールドカップの成功を左右するこの年、一日一日が大切なこの一年間の重要性を繰り返し伝えました。

基本計画から運営実行までの大会準備を加速したこれまでの一年間には重要なマイルストーンの数々が達成されました。

  • 出場チームとファンを中心にバランスよく組まれた試合日程スケジュールの決定と発表
  • 国内の人々の心を惹きつけ世界中のファンを歓迎する身近なチケット販売プログラムの発表
  • 大会開始までにアジア地域で新たなラグビーファンを100万人増やすIMPACT Beyond プログラムの開始後、着々と進行中

ワールドラグビーは、Japan 2019組織委員会が、大会実行上大変重要な過程であるチームの合宿所の選択プロセスについて再検討を行い、改訂版ロードマップを完成したことも評価しました。

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日本で開催されるイベントとしては、ここ20年間で最大規模となるラグビーワールドカップ2019。日本の人口の75%が試合会場から1時間以内の地域に集中しています。2018年には開催国における大々的な全国プログラムその他の主要活動がスタートします:

  • チケット販売は、チームチケット、スタジアムチケット販売からスタート。ジャパンラグビーファミリーは1月19日から、グローバルファンは1月27日から購入申し込みが可能です
  • グローバルサポーターツアーパックは、21の公式旅行代理店より1月から販売開始
  • ボランティアプログラムと申込み受付の開始
  • 開催都市の活性化活動と運営前試験プログラムを増大

ラグビーワールドカップCEO、アラン・ギルピンは、「我々はもうすでに大会準備のプログラムにおける最も重要な段階に突入しています。2017年には様々な分野において大きく前進しましたが、今後も油断せず取り組みを加速し続けていくことが、国内、アジア地域、そしてグローバルな観点から全てにおいてラグビーワールドカップ2019が成功するために必要です。

「2018初頭にはチケット販売を開始し、ファンの体験を真ん中に置き、日本中の開催都市が一生に一度のイベントに人々を募る中心的役割を果たしていきます。Japan 2019 組織委員会の仲間の皆さんはまさに日本中のワクワク感の火つけ役にならなければなりません。」と話しています。

嶋津昭Japan Rugby 2019事務総長、は、「プール選抽選会、試合日程スケジュールまたチケット販売プログラムについての発表など、いくつかの重要なマイルストーンを達成した重要な一年となりました。これらはワールドラグビーとの強力な連携なくしては達成できませんでした。 

「2018年は私どもにとって更に重要な一年となります。国内外向けチケット販売の開始、そして皆様をお迎えする大会の顔となるボランティアの採用プロセスがスタートします。

まだまだやることはたくさんありますが、ワールドカップ2019日本大会が大きな成功を収め、チームとファンの皆様を中心に、全ての人々に素晴らしい経験をしていただけることを期待しています。」と語っています。

ファンの皆様は、公式チケット販売サイトwww.rugbyworldcup.com/ticketsにてチケット購入IDの登録ができます。