<プール A>
フィジーとニュージーランドのプール首位通過をかけた一戦では、ファイナルプレーでの逆転劇が会場を大きく沸かせた。3点リードのニュージーランドによりダメ押しのトライをインゴール直前で防いだフィジーが、バクルナビリ選手のトライで5点を追加。奇跡の逆転劇で、3戦全勝でのカップ戦準々決勝進出を決めた。

<プール B>
プールBでは、ケニアがフランスから大金星をあげ戦績を2勝1敗とする。カップ戦準々決勝進出を果たしたいフランスは、アルゼンチンとの第3戦で勝利を目指すが、強豪を前に白星をあげることができなかった。そのため、アルゼンチンがプール首位、ケニアが2位としてカップ戦トーナメント進出に駒を進めた。

<プール C>
昨シーズン総合優勝を果たしている南アフリカが安定の強さを見せ、3戦全勝でのプール戦を終えた。イングランドは全勝こそ果たせなかったが、南アフリカに続き、カップ戦準々決勝の8チームへと仲間入りした。

<プールD>
オーストラリアがスコットランドとの一進一退の攻防を制し首位の座を確定させた直後、アメリカがもう1つのカップ戦準々決勝進出枠を目指してカナダと対戦。ベイカー選手の圧倒的な得点力を武器とするアメリカは、一挙40得点を挙げプール2位として大会2日目を終えた。

<大会3日目組み合わせ>
カップ戦準々決勝
 フィジー 対 アメリカ
 南アフリカ 対 ケニア
 オーストラリア 対 ニュージーランド
 アルゼンチン 対 イングランド