ワールドラグビーのカウンシルは、本日ロンドンにて開催された会議にて投票を2回実施した結果、フランスがラグビーワールドカップ2023の開催国に決定しました。

 最終投票の結果、フランスは24票、南アフリカは15票を獲得いたしました。1回目の投票の結果は、フランスが18票、南アフリカが13票、アイルランドが13票でした。

 投票の結果をうけて、200年前にウィリアム・ウェブ・エリスによって誕生したラグビー、そのラグビーの最高峰であるラグビーワールドカップは、2023年で10回目を迎えます。またフランスにて開催するのは2度目になります。

 ワールドラグビー会長であるビル・ボーモントは、以下のように述べております。
 「2023年のラグビーワールド開催国にフランスが選ばれました。おめでとうございます。フランスは大変力強い、総合的な入札をし、カウンシルの共感を得ました。」

 「今回素晴らしい3か国が立候補してくださいました。どの候補国も、ラグビーワールドカップを成功に導く、基準を持ち、十分な要件を満たしていました。すべて魅力的であり、第3者が実施したレポートにも反映されていました。」

 「我々は、アイルランドと南アフリカに対しても感謝を申し上げたいです。この選考は厳しく、かつ透明性があります。再び両国ともに立候補して頂けることを願っております。ラグビーワールドカップ2023年の成功に向けて、フランスともに連携していきたいと思います。」