ワールドラグビーは、自らの主要所有物に関するグローバル・ライセンシングやマーチャンダイジング権の管理にIMGに任命したことを発表しました。
 
この長期的グローバル戦略パートナーシップは、男子および女子のラグビーワールドカップ大会、毎年開催のワールドラグビーU20チャンピオンシップ、昨年イングランドのラグビー市に開設したワールドラグビー殿堂館を盛り込んだものです。

また、記録的な成果を挙げた男子および女子のラグビーワールドカップ大会や、セブンズのオリンピック競技デビューとなった2016年リオデジャネイロ大会といった、ラグビーの世界的繁栄を映し出しています。

現在、世界のラグビーファンは300万人以上*と言われており、この契約がもたらす革新的でグローバルなライセンスプログラムを通して、ワールドラグビーはファンとの新しくてエキサイティングな結びつきをより強固にすることが可能になります。

ワールドラグビーのチーフエグゼクティブであるブレット・ゴスパーは次のように述べています。

「グローバル・ライセンスプログラムは、我々の主要所有物と観客の結びつきを強化して、ミッションの中で、世界のラグビーファミリーを成長させる重要な役割を担っています。

日本で行われるラグビーワールドカップ2019へ、IMGとのグローバル契約は、アパレルから電子ゲームまでの幅広いオフィシャルグッズという、あらゆる年代の観客にとってエキサイティングで魅力的な関連商品を通して、我々のアジアでの機会を最大限に広げるものになるでしょう。」

 この契約を下に、IMGは各大会でのエキサイティングで革新的なアパレル製品や、ファンやライフスタイル、レジャーのための製品をデザインし、生産流通させる実施権者をターゲットにします。

 IMG社長でワールドワイド・ライセンス部門のBruno Maglione氏は、次のように話しています。

「ワールドラグビーとパートナー契約をすることを、我々は光栄に思います。我々の目標は、かれらの主要所有物と世界中のファンの間に長期的な関係を築くことです。

ラグビーワールドカップを頂点に、RWC2019年大会のライセンシングプログラムは、欧州及び日本で定着するでしょうし、あらゆる年代の観客とファンに向けた非常に幅の広い製品を扱うことになるでしょう。」
 本契約は、記録的な早さと価値でワールドワイド・パートナー契約を取り付けた、ラグビーワールドカップ2019大会の強力なコマーシャルプログラムの、より一層の盛り上がりを示しています。

注:*ニールセン調査による。