アメリカ代表は初日にて2勝を挙げ地元サポーターを大いに盛り上げました。初戦のサモア戦ではパワーが持ち味のダニー・バレット選手がハットトリックを達成し26−5で相手を下します。その後のチリ戦ではチームプレーから計5トライ奪い好調ぶりをファンに見せつけました。

アメリカ代表の監督マイク・フライデイ選手は初戦のサモア戦後にて「ホームでの初戦はとてもタフで、特に相手のサモアは手強い相手でした。しかし、今日のチームは決定力があり満足です。」とポジティブな表情を見せてくれました。一方のアメリカ代表のペリー・ベイカー選手は本日のチームのパフォーマンスについて聞かれて「この数ヶ月間私たちはスタートから私たちの強みを出せるように練習をしていたので、それをキックオフからできた」と話し、さらに「チームの勝利に貢献することが第一」と自らのパフォーマンスよりもチームの勝利が大事だったと語りました。


プールAでは南アフリカ代表が2勝を収めカップ戦へ進むことが決まりました。同じグループに属するカナダ代表とフランス代表は1勝1敗と、カップ戦出場の行方いは明日へ託されました。

プールCではニュージーランド代表が2勝を挙げカップ戦準々決勝へ進むことが決まりました。初戦のケニア戦では4トライを奪い好調ぶりを見せています。2戦目のロシア戦では前半まで7−5と互角な戦いを見せつけられますが、後半に入るとギアを上げDJフォーブス選手とタマキ選手のトライを奪いました。試合スコアは19−5とニュージーランド代表がロシア代表の得点を後半にはおに押さこみました。同じプール属するケニア代表とアルゼンチン代表はお互いに1勝1分で1日目を終えてカップ戦準々決勝への望みをかけたまま終えました。

プールDではフィジー代表が予選にて日本代表とスコットランド代表から勝利を収め初日を1位で終えました。日本戦ではキックオフからポゼッションを与えないパーフェクトな試合運びをし、失点を0に抑えました。続くスコットランド戦の前半ではお互いにトライを取ったら取り返すシーソーゲームを繰り広げますが、後半に入るとギアを上げたフィジー代表は細かくつなぐパスと個人技からマヌヴァ選手とツゥワイ選手がトライを決めました。