出典:内閣府京都迎賓館ホームページ

 

ワールドラグビー、およびラグビーワールドカップ2019組織委員会はラグビーワールドカップ2019を「日本全国のイベント」と位置付けています。12開催都市、および今後決定される公認チームキャンプ地が全国に広がり、日本全国あらゆる場所で、多くの方々にラグビーワールドカップ2019を楽しんでいただくべく、日本文化・歴史の中心のひとつである京都でのプール組分け抽選会の開催を決定しました。

プール組分け抽選会はチーム、そしてファンにとって、大会に向けての計画を立てるために大切な最初のマイルストーンとなります。

また、日本の古都・京都の特別な場所から、国内外に向けた情報発信を行うことで、大会への期待を高めていくことにもつながります。

ワールドラグビーのビル・ボーモント会長は「プール組分け抽選会はRWC2019への重要なマイルストーンであるとともに、開催国をはじめ世界のラグビーファミリーが高揚する機会でもあります。京都は日本文化・伝統の代名詞であり、京都迎賓館はこの特別なセレモニーにふさわしい場所であると感じています。京都でのプール組分け抽選会開催は、「RWC2019は日本全国で行われる大会」であるという我々のビジョンを反映したものであり、RWC2019日本大会が特別で、革新的な大会になるということを世界に示すでしょう」とコメント。

ラグビーワールドカップ2019組織委員会 嶋津昭 事務総長は「RWC2019日本大会に向けての、最初の大きなステップであるプール組分け抽選会が来年5月10日、京都迎賓館で開催されることが決まりました。多くの国賓の方々をお迎えしてきた特別な施設、京都迎賓館において、日本らしい抽選会を実施し、世界中のラグビーファンのご期待に応えたいと思います。また、日本国内やアジアの国々の皆さんにも大会を広く知って頂き、アジアで初のラグビーワールドカップを盛り上げて参ります」とコメントしました。

また、今回のプール組分け抽選会が行われる京都市の門川大作市長は「プール組分け抽選会がイギリス・アイルランド以外で開催されるのは初めてのことで、日本・京都の魅力をご評価いただいたと喜んでおります。また、抽選会は日本開催に向けた最初の大イベントであり、ご参加の各国のラグビー関係者に京都に伝わる日本の奥深い魅力を感じていただき、世界に日本の魅力を発信する大きな機会となります。RWC2019組織委員会と連携し、各国のラグビー関係者を、市民の皆さんと共に新緑の京都でおもてなしの心でお迎えします」とコメントしました。

今回のプール組分け抽選会は、これまでの大会よりも大会に近いタイミングで開催されます。これにより、参加チームにとって、より新しいワールドラグビーランキングがバンド分け(最上位グループ=1~4位、第2グループ=5~8位、第3グループ=9~12位に分けられる。第4グループ、第5グループには各地域予選通過チームが振り分けられる。そのグループごとに抽選をおこなって各チームを4つのプールに振り分ける。)に反映されるというメリットがあります。

参加20チームのうち、RWC2015大会の各プールの上位3チーム、合計12チーム(アルゼンチン、オーストラリア、イングランド、フランス、ジョージア、アイルランド、イタリア、日本、ニュージーランド、スコットランド、南アフリカ、ウェールズ)がすでに出場を決めており、残りの8チームは今年初めから開始された各地域予選によって決定されます。

 

【京都迎賓館とは】

日本の歴史、文化を象徴する都市・京都で、海外からの賓客を心をこめてお迎えし、日本への理解と友好を深めていただくことを目的に2005年に建設された国立の施設です。

歴史的景観や周辺の自然環境との調和を図るため、日本の伝統的な住居である入母屋屋根と数寄屋造りの外観をいかし、築地塀を巡らせた品格のある和風の佇まいを創出しています。建設に当たっては、数寄屋大工、左官、作庭など11の伝統技能者の技が用いられ、截金(きりかね)や蒔絵(まきえ)、西陣織、漆など14の伝統技能を活用した調度品が配置されるなど、京都を代表する技能者による我が国伝統技能の粋を集めた、最高のおもてなしの空間を実現した施設です。

http://www8.cao.go.jp/geihinkan/kyoto/kyoto.html

 

出典:内閣府京都迎賓館ホームページ

 

 

 

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