9月21日(水)より、ニュージーランド出身のケイティ・サドリアがワールドラグビー初の女子ラグビー競技ジェネラルマネージャーに指名されました。

2016年11月1日に正式に就任する、元シンクロナイズスイミング選手のケイティ・サドリアは、1984年ロサンゼルスオリンピックでニュージーランドを代表し、1986年コモンウェルスゲームズでメダル獲得の成績を持つトップアスリートです。

スポーツ管理における経験を豊富に持つサドリアは、ハイパフォーマンススポーツニュージーランドを設立、さらにスポーツニュージーランドの理事を務め、競技者から管理者まで、スポーツ界での実績を収めている。

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女子ラグビーワールドカップ2017アイルランド大会に向けて期待と興奮が高まるなか、ケイティ・サドリアは女子ラグビー競技を世界的に発展し、参加率を上げながら、女子ラグビーのハイパフォーマンス戦略を考案することが主な課題となります。

ケイティ・サドリアのコメント
「ワールドラグビーのチームに加わり、実にグローバルな競技の発展に貢献することをとてもに楽しみにしています。」 
「これからのフォーカスは女子ラグビーを前進させることと、先月オリンピックの舞台で世界中のファンを惹きつけ、大きな可能性を秘める最大限に活かすことです」

「ワールドラグビー『Get Into Rugby』企画では女性が参加者の三分の一を占めています。この参加率を維持しながら、国内と国際レベルでの競争率を上げていくことが重要です。全ての協会と力を合わせ、他の競技から学びながら、女子の競技としてラグビーをさらに発展できればと考えています。」 

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