アメリカ・サンフランシスコで開催される、ラグビーワールドカップ(RWC)セブンズ2018の新ロゴが9月18日(水)に発表されました。サンフランシスコの象徴的なゴールデンゲートブリッジをモチーフとした新ロゴは、開催都市で公表されました。ファンは大会の新ウェブサイトにてチケット情報など、関心ジャンルを登録するよう呼びかけられました。

サンフランシスコのAT&Tパークで開催される4日間にわたる本大会は、2018年7月にキックオフします。男子と女子、それぞれ24チームと16チームがワールドチャンピオンのタイトルを争います。 収容人数42,000人を誇るスタジアムは、サンフランシスコの野球チーム、ジャインツのホーム会場でもあり、アメリカのなかでも最も有名なスタジアムの一つです。

2018年に7大会目を迎えるラグビーワールドカップセブンズイベントは過去に、エジンバラ(スコットランド)、香港、マル・デル・プラタ(アルゼンチン)、ドバイ(アラブ首長国連邦)、そしてモスクワ(ロシア)で開催されました。ロシアのルジニキスタジアムで男子・女子共にタイトルを獲得したニュージーランド代表は、リオデジャネイロオリンピックの金メダルを獲得したオーストラリア代表(女子)とフィジー代表(男子)や、開催国のアメリカ代表と対戦します。

ワールドラグビーのビル・ボーモン会長のコメント
「リオデジャネイロオリンピックでのセブンズの成功をもって飛躍したラグビー競技の人気が、この先も上昇し続けることに向けて努めております。過去のRWC セブンズ大会の成功を土台にし、前進を続けることもその過程の一部です」 

「活気のある、ダイナミックな都市であるサンフランシスコは、スリル満点の本大会にとって、最適な開催都市です。AT&Tパークの素晴らしい施設は、観客とチームにとって最高の経験を提供することでしょう」

RWCセブンズウェブサイトにある詳しい情報はこちらからご覧ください>>

関心ジャンルはこちらからご登録ください >>

新ロゴと新ウェブサイトの他、ワールドラグビーは大会に向けた予選プロセスの詳細を発表しました。RWCセブンズ2013の男子大会で上位8チーム、女子大会で上位4チーム入りを果たした参加国は予選免除で出場が決定します。予選の残りの枠は男子・女子HSBCワールドラグビーセブンズシリーズと、6大陸の地区大会の結果を元に決定されます。

予選プロセスの詳細はこちらからご覧ください>>

発表された新ロゴは、ワールドラグビーロゴのフレームワークに、サンフランシスコのゴールデンゲートブリッジのモダンなデザインを組み合わせて構図されたものです。

アメリカラグビーのダニエル・ペインCEOのコメント 

「ラグビーワールドカップセブンズ2018をAT&Tパークで開催することを光栄に思います。サンフランシスコにある、スポーツ界でも数多くの歴史的瞬間を見てきたスタジアムで、セブンズ競技の魅力を発揮することを非常に楽しみにしております」

「商業面でも、オリンピックにおけるラグビー競技のサクセスは重大でした。若者や大学生から、大人にかけて競技のスピード感や選手たちの運動神経に惹きつけられた世界中の人が新しくファンベースに加わりました。アメリカでは、スポーツのなかでもラグビーが最速のペースで人気を集めている競技です。新しい観衆とメジャーな大会の開催を機に、アメリカでのラグビー競技がどのように前進するのか、スポーツの拡大を見守ることを心待ちにしております」 

RWCセブンズ2018のチケットは来年の発売が予定されています。