女子ラグビーワールドカップ2017アイルランド大会の決勝戦が開催されるまであと1年となり、準決勝・決勝戦のチケットが発売されました。 

準決勝戦は2017年8月22日(火)、決勝戦は8月26日(土)にベルファスト・キングスパンスタジアムで行われます。開催国のアイルランド代表は両日の出場が確定されています。

8月26日(金)に、アイルランド代表のニアム・ブリグスキャプテン、スタンドオフ(SO)のノーラ・ステープルトン、ウルスター所属のメーブ・リストン、そして女子ラグビーワールドカップ2017のアンバサダーを務めているフィオナ・コグランが参加するイベントで、英国・アイルランドのチケット販売ウェブサイト(ticketmaster.ie/ticketmaster.co.uk)で、女子RWC準決勝・決勝戦のチケットが発売されました。

決勝の日は決勝戦、3位決定戦、順位決定戦の3戦が行われる最終日のチケットは子供(£10)、大人(£15)、家族(大人2人・子供2人、£45)のチケットがご購入いただけます。準決勝の日に行われる3戦のチケットは、子供(£7)、大人(£12)、家族(£36)のチケットがご購入いただけます。

8月9日にユニバーシティ・カレッジ・ダブリンでキックオフするプール戦のチケットは2017年の年明けに販売の開始が予定されています。

ワールドラグビー会長、ビル・ボーモン氏のコメント
「近年は世界の国際ラグビー大会の中でも、女子ラグビーワールドカップの人気は上昇しており期待されています。2014年の大会では、観客数、視聴率、ソーシャルメディアにおける参加率などの記録を破りました。来年アイルランドで開催されるイベントでも、同様に記録が破られることが期待できます」

「チームスポーツのなかでも、速いペースで拡大を続けている女子ラグビーを中心とした本大会は新しい世代の女子にをインスパイアしています。リオデジャネイロオリンピック2016で正式競技としてのデビューを果たした女子セブンズの成功も、女子ラグビーの注目度を上げました。この機会をもって、女子ラグビーワールドカップを開催するアイルランドラグビーフットボール協会(IRFU)に感謝の言葉を送ります。世界的な本大会も、大きなサクセスとなること間違いありません」

女子アイルランド代表のニアム・ブリグスキャプテンのコメント
「女子ラグビーワールドカップがキングスパンスタジアムでキックオフするまであと1年ということが信じられません。11月の国際試合と、その後に行われるシックスネーションズで、重大な1年が私たちを待ち受けています。ワールドカップで最盛期を迎えるよう、ここからさらなる成長を遂げることを目指して頑張ります。準決勝と決勝の日にキングスパンスタジアムでホームのサポーターの前でプレーすることを非常に嬉しく思っています」 

女子ラグビーワールドカップ2017アンバサダーのフィオナ・コグランのコメント
「ロゴの公表と、決勝戦のチケットの発売で大会への勢いが増し始めている今、アイルランドの皆様に、女子ラグビーワールドカップ2017アイルランド大会に向けて、#BringIt(かかってこい)という気持ちでいるよう呼びかけています」

「大会の形式では、開催国のアイルランド代表が準決勝と決勝の日に、ホーム観客の前でプレーすることが確定しています。素晴らしい大会になるので、アイルランドのラグビーファンにはぜひ、今のうちにチケットを購入するようおすすめします」