今年、シンガポールでHSBCワールドラグビーセブンズシリーズに初出場した男子ケニヤ代表は番狂わせの可能性を秘める有力なサイドとしてリオデジャネイロに向かう。

2015-16のワールドシリーズでは7位に終わった男子ケニヤ代表、オリンピックではニュージーランド代表イギリス代表、そして日本代表と同じプールCに組分けられている。

10年の国際ラグビー経験を持つ男子キャプテンのアンドリュー・アモンデ選手はメダル獲得を心掛けるに違いない。アモンデ選手は2012年からチームを引っ張ってきた欠かせない存在だ。

女子ケニヤ代表は同じプールBのライバルであるニュージーランド代表、フランス代表そしてスペイン代表とプール戦で戦う。

2016年5月にクレモンフェランで開催された「HSBCワールドラグビー女子セブンズシリーズ」で大会デビューを果たし、そこでコアチームの日本代表を下し11位に終わった女子ケニヤ代表は、その結果と、南アフリカ代表の不参加の決断を裏に、リオデジャネイロオリンピックの出場権を勝ち取った。

《男子ケニヤ代表》
ビコ・アデマ Biko ADEMA
ウィリー・アンバカ Willie AMBAKA
アンドリュー・アモンデ Andrew AMONDE ◎
オスカー・アヨディ Oscar AYODI
コリンズ・インジェラ Collins INJERA
ハンフリー・カヤンゲ Humphrey KAYANGE
オグスティーン・ルゴンゾ Augustine LUGONZO
ブッシュ・ムワレ Bush MWALE
ビリー・オディアンボ Billy ODHIAMBO
サミュエル・オリエク Samuel OLIECH
デニス・オンバチ Dennis OMBACHI
オスカー・オウマ Oscar OUMA

《女子ケニヤ代表》 
キャサリン・アビラ Catherine ABILLA ◎
リネ・アラサ Linet ARASA
シーラ・チャジラ Sheila CHAJIRA
セレスティーン・マシンデ Celestine MASINDE
レイチェル・ンボゴ Rachael MBOGO
ジャネット・オケロ Janet OKELO
フィラデルフィア・オランド Philadelphia OLANDO
アイリーン・オティエノ Irene OTIENO
ステイシー・オティエノ Stacy OTIENO
ジャネット・オウィノ Janet OWINO
カミリン・オウアヨ Camilyne OUAYO
ドリーン・レモール Doreen REMOUR

※◎はキャプテン