リオデジャネイロオリンピック2016に向けてのカウントダウンが続くなか、ラグビー競技の公式ボールがブラジルで発表された。
92年ぶりに正式競技としてオリンピックの舞台に復帰するラグビー競技の公式ボールは、アイコニックなオリンピックシンボルの五輪とワールドラグビーのロゴをふるまい、8月6日より11日までデオドロ・スタジアムで行われる男子・女子ラグビーセブンズ戦で利用される。
ラグビーセブンズ向けに設計された "SYNERGIE XV-6" のマッチボールは、競技のトップレベルで使用されている "MATCH XV" ボールと同じ技術を駆使しており、ボールの持ちやすさを向上させる進化した表面パターン機能を持つ。
ボールの開発者によると、マルチマトリックスのグリップパターンはキックの際にボールが飛ぶ距離を抑えるのとともに、ハンドリングを向上させると話す。これらの技術から生まれる選手間のスピーディーで正確なパスは試合のテンポを速める。
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7月18日にキックオフするリオデジャネイロオリンピック2016が刻々と迫るなか、参加国は出場チームのスコッドを発表している。
オリンピックの開催国、ブラジルは既に男子・女子セブンズの代表メンバー24名を発表している。
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先週、男子・女子ラグビーセブンズのマッチスケジュールも発表された。一日目と二日目では、各日が２節に分けられ、それぞれの節で全12チームを伴う6試合が行われる。三日目の最終日には最後の4試合と、92ぶりのオリンピックにおけるラグビーチャンピオンを祝福するメダルセレモニーが行われる。
男子・女子セブンズイベントでは、それぞれ12チームが4チームずつ3つのプールに分けられる。各プールの上位2チームずつと、各プール3位の上位2チーム（ベスト8）が決勝トーナメントに進出する。準々決勝戦は二日目の2節目にキックオフし、三日目には準決勝戦、8位〜5位決定戦、3位決定戦、そしてイベントのクライマックスとなる金メダル争いが行われる。
