4月30日(土)神奈川・ニッパツ三ツ沢球技場で「アジアラグビーチャンピオンシップ2016」の第1戦、韓国代表対日本代表戦が行われた。5トライ獲得した初出場の児玉健太郎(パナソニックワイルドナイツ)と共に、山下一(豊田自動車シャトルズ)が3トライ獲得で大活躍した。好スタートを切った日本代表は韓国代表に85-0で圧勝した。
日本代表は試合登録メンバー23人のうち、キャップ数0の選手が17人もいた日本代表は、歴史的成績を残したラグビーワールドラグビー2015イングランド大会のジャパンメンバーも含んでおらず、「ベビージャパン」というあだ名を付けられた。新しいブレイブブロッサムズとしてピッチに立った日本代表は合計13トライを挙げ、好調の波に乗って大会をキックオフした。
今回の勝利で日本代表はアジアの地区大会、そしてアジア5カ国対抗での計33試合中、32試合で勝利を獲得したこととなる。2015年5月23日、同大会の香港戦が悪天候のため中止になり、引き分けとみなされた1戦のみが全勝の妨げになった。
ワールドラグビー世界ランキングで以前と変わらず10位の日本代表は、5月7日(土)香港ラグビーフットボールクラブで第2戦を迎える。一方、完敗した韓国代表も世界ランキングでの変化は見られず、26位に留まっている。
【日本代表】#ARC2016 韓国代表戦の応援、ありがとうございました!本日はリカバリー&府中への移動日です。#rugbyjp pic.twitter.com/v4ZUwOykiR
— 日本ラグビーフットボール協会 (@JRFUMedia) May 1, 2016
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