2013年と2014年大会でも王者に終わった香港は来年、ジンバブエで開催されるワールドラグビーU20 トロフィーでアジアを代表する権利を得た。

香港は今年のワールドラグビーU20 選手権で敗退したサモア、開催国のジンバブエ、ナミビア、スペイン、ウルグアイそしてフィジーの8チームに加わって2016年大会に出場する。北米予選の勝者は未定。

同大会でチャイニーズ台北とスリランカをそれぞれ78-12、24-13 で下した香港は、最終週末に優勝のタイトルがかかっていたことを把握していた。

試合の序盤ではシンガポールも堅い守備を見せ、前半10分が経過した時点では香港をトライとコンバージョン一本ずつに抑えていた。

あの日唯一のペナルティーを外したヒューゴ・スタイルズはその後、見事コーナーからのコンバージョンを決め、総合89%のキック成功率で大会を終えた。

その後シンガポールは前半終了12分前に3トライ許した。香港のナンバー8、クリス・カランザが2本、そしてセンターのロン・シューのトライ1本で、28-3とリードを広げてハーフタイムを迎えた

前半で勢い付けた香港は後半もプレッシャーをかけ続け、フロントローのベン・シャッツ、トーマス・ギブ、カラム・マックフィートスミスでトライを5本決めた。その後さらに3トライ挙げ、61-10で試合は終了。

一方、スリランカはチャイニーズ台北を47-12で破った。

ラグビーU19アジア選手権

《試合結果》
2015年12月13日

  • 台湾 12 - 78 香港  
  • シンガポール 12 - 27 スリランカ  

2015年12月16日 

  • スリランカ 13-24 香港
  • シンガポール 16-21 台湾

2015年12月19日

  • 台湾 12-47 スリランカ
  • シンガポール 10-61 香港

最終順位

1.香港
2. スリランカ
3. チャイニーズ台北
4. シンガポール